2011/09/01(木)23:30
男が、父親が、子供にできること
全国亭主関白協会会長であり作家である天野周一さんのコラム。
いつ楽しみに読んでいます。
今日読んだコラムには、
父親が子供にできることはどういうことか
という読者からの質問に天野さんが答えていました。
男が、父親が、子供にできること。
それは、何の見返りも期待せず
「生きる力」
を教え与えること。
「生きる力」とは?
子供と一緒に「あ・い・う・え・お」を学ぶこと。
「あ」は、愛について
「い」は、命の大切さ
「う」は、嘘をつくな
「え」は、笑顔で生きる
「お」は、思いやり
これをことあるごとに教え学ぶ。
この5つは、言葉で教えるものではなく、子供に
「仲の良い夫婦」であることを見せてやるだけでいい。
お金がいくらあっても、権力がいくらあったとしても、
愛に溢れていなければ大した人間ではない。
子供がいじめにあっているのを目撃したら、まずは
しっかり子供を抱きしめ、一緒に涙を流すだろう。
子供には、必ず伝わる何かがある。
「あ・い・う・え・お」をしっかり理解し、実行できる人間が
一番強いのだということを事あるごとに教えよう。
父親が
男が
子供にできることは、それだけでいい。