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昨日のブログでこころ旅を本体から消して新しいこころ旅にシフトすると書きましたが、何と、一番よく使うラウンジのレコーダーで録画予約するのを忘れていました。他の部屋にあるレコーダーでは予約してあるので、とりあえず、ラウンジのレコーダーからは消そうと見返したら、やっぱり面白くて消せません。昨日のブログでセレクションの愚について書きましたが、こうなったら僕もセレクションすることにしました。人によって印象に残る回は違うのが当然です。それをテレビ局側の主観や好みでセレクトすることは視聴者という様々な好みを持つ方々の一部を切り捨てることであって公器としての存在を蔑ろにする行為だと思うのです。全てを放送して、どれを残すかは視聴者に委ねるべきだと思うんですよね。こころ旅で過去に何度かあったリクエストで上位を占めているのは子供とのやり取りや出会った方々とのやり取りです。でも、僕は手紙の内容を知ってから見る景色が好きなんです。余命いくばくもない家人と最後に見に来た場所とか、大学受験で失敗して渋々過ごした北海道でみた景色に感動して北海道への就職を決めたとか、帰省を終えて帰るときに家人が見送ってくれた駅とかね。こういう景色って誰でもあると思うんですよね。代役で走った方々も、その差出人の想いに共感して涙ぐむ方がいました。そういう人情の機微に火野さんは敏感でした。今は亡き子供が自転車で走った地に赴いたときは目的地に着く前に野の花を摘んで手向けたり、おばあちゃんの想い出の地蔵さんが目的地のときも野花を摘んで手向けたっけ。火野さんの人柄がこの番組に合っていて、火野さんの魅力が人気の要因であることに間違いはないし、僕も火野さんが大好きでした。でも、この番組らしいのは、やっぱり手紙と景色なんですよね。
子供の頃に過ごした故郷の病院に入院したときも外出許可が出たので路地を歩いて過去を懐かしみました。祖父母と行った場所、両親と行った場所など、僕もこころに残る景色がすぐ近くにたくさんあります。この番組で手紙を読まれると同じような想い出の場所が思い出されたりしました。 僕にとって、この番組は手紙の内容と自分を重ねて、ともすると見慣れた景色だからと見過ごす地元の良さを再認識させてくれる番組なんです。だから、直ぐに見返せるようにレコーダーに残さないとね(^^) ということで、再放送された中から僕なりのセレクトをして残すことにしました。多分、消してから、やっぱり残せばよかったと思ったりするでしょうけど、それもセレクションの楽しみですからね(^^) 今夜の貸しスタジオは2組ですがお任せできます。明日は義兄の依頼をこなします。明日もいい日でありますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.08 19:56:17
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