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ＴＶの報道番組のスポーツコーナーで柴田亜衣さんが出演されていました。 アテネで金メダルをとり、その後も活躍されていると思っていましたが、 その番組の内容は私が考えたものとはちょっと違いました。 オリンピック以降、金メダルからは見放され（といっても銀メダルなんですけど） 引退も考えていたようです。 なぜそこまでいったのか？ 実は、柴田さん自身が話されていましたが、 アテネでの逆転Ｖのイメージに囚われていたそうです。 ラストスパートで取った金メダルのイメージが強すぎて その後の試合のスタイルを変えることができなかったんですね。 で、そのまま時間だけが過ぎてしまったと。 　　　 世界的なトップアスリートでもこういうことがおきるのだから、 日常生活でも起きるのは当たり前です。 良くも悪くもあるイメージに囚われると、なかなかそこから抜け出せないんですね。 　　　心を解放して、開放する。 これができないと、周りの声も、自分の声さえ聞こえなくなります。 自分と対話し、常に自分に必要なものが何なのか？逆に周りに振り回されていないだろうか？ 確認する作業が必要なのです。 これは推測ですが、柴田さんも過去のすばらしい経験のイメージはもう違っていると心のどこかで気づいていたと思います。 それを抑えるほど、心は囚われていたのでしょう。 いつでもこころをオープンにして、イメージに囚われないことが可能性を広げ、幸せになることができるのです。 最後まで読んでいただいてありがとうございます。