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カテゴリ:アメージングプーケット
毎日コツコツとか、地味に同じ事を毎日続けるということ。
これってタイ人が最も苦手としている分野だと思う。 が、タイ人に限らず私なんかは日本人であってもその典型で 「今日出来ることでもできれば明日に回したい」 とか 「一応これはやっておくけど、明日はわからないな」 とだらだら生きていたらあっという間に約40年経ってしまった。 そんな私が最近毎日ちょっとコツコツやっていることがある。 今更ながらではあるが、タイ語の読み書き。 以前何年も前に読み書きできることに憧れて、ちょっとだけ独学で勉強したことがある。 ただ相変わらずの3日坊主で、まあ3日ということはなかったが タイ語のメニューをあらかた読める程度ですっかりあきらめてしまっていた。 しかし、最近急に 「私の人生ってこれでいいのであろうか。こんなにだらだらとタイに住んでいながら私はいったい何をやってきたのか」 的な虚しさを覚え、プライベートで先生に来てもらうことにした。 (ちなみに私のタイ語の先生は、以前うちの息子の日本語の家庭教師の方が習っていた先生なのであるが、偶然にも家の近所に住んでいて以前パトンランゲージという語学学校でも教えていた女性。 真面目で美人で、ご両親はナナイでアパートを経営するお嬢様である。) 多分この虚しさは、多分何年か住んでいた友人たちが様々な事情で日本に帰国することになり 一応自分は帰る場所もないのでここに住んではいるけれども、万が一自分もやむをえない事情で帰国を迫られたときにどうするか。 これが最大の原動力だったように思う。 子供を二人抱え、夫なしに家族にも頼らず日本で生きていくにはどうしたら良いか。 私の中の結論は 「普通の人にできない何か特殊な技を身につける」 ということに達した。 今すぐにというわけではないが、いざというときのために備える。 そういう時が来なくても、私の持論 「どんなことでも、無駄なことはない」 ということを信じて、何を今更という感じではあるが息子や息子の友達に笑われながら 毎日少しづつ勉強をしている。 となんだかかっこいいようなことを書いてしまったが、実際これがなかなか 何度も同じ事を間違えてやっと覚えたと思ったらその前に覚えたことを忘れるといった繰り返し。 タイ語読み書きの道はなかなかと険しい。 しかし、待ってろよ、息子。 すぐに追いついてやるからな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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