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テーマ:東京 / 江戸(1184)
カテゴリ:東京・横浜散策
この間、「平将門魔方陣」という本を読みました。この本は、有名な「首塚」をはじめ、東京近郊の将門ゆかりの地を紹介したものでした。
![]() 平将門魔方陣 で、祟りで有名な首塚なんですが、東京にいながら一度も訪れたことがないので、昨日眼の検査の後に行ってみました。 ![]() こちらが首塚。なんと地下鉄・大手町駅のそば、住所で言えば東京都千代田区大手町1丁目にあります。周囲はどでかいオフィスビルに囲まれていて、ちょっと歩いたら皇居があるという、まさに東京のど真ん中にあります。 ![]() 入口に建てられた石碑です。隣に神田祭で有名な神田明神の看板がありますが、もともと将門は、神田明神に祀られており、今も祭神となっているんですね。で、この首塚の場所に、もともと神社があったとのことです。 ![]() これがお目当て(?)の首塚。戦前は大蔵省の庁舎を建てる際に、戦争直後もGHQの区画整理の際に祟りを起こしたという霊験あらたかな(?)ものです。 訪れる人はまばらでしたが、ちゃんとお線香が焚かれていて、綺麗に整備されているところに、いまだ息づく将門信仰が伺えます。 ![]() 石碑の周りには、何故かカエルの像が。将門さんとカエルの組み合わせ、なかなかシブいというか、オカルト魂をくすぐられますね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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