Green-Note

2006/12/03(日)01:15

突然の訃報

麻酔(118)

毎週一回、麻酔の仕事をご一緒していた女性の先生の訃報が、突然にありました。 その先生とふたりで、ある病院の金曜日の手術室麻酔を受け持っています。 私は昨春からですが、先生は数年来のご担当でした。 病院の医療スタッフからの信頼も、とても篤いものでした。 突然の一報に、スタッフの誰もが信じられない思いです。 先週の金曜も、 休憩時間に看護師さんたちと集まって楽しくドーナツを食べました。 私の結婚式の写真を見てくださり、 ウェディングドレス選びの話でとても盛り上がりました。 いったいどうして、こんなことになったのでしょう。 麻酔科医の仕事は、命を支えることなのに。 いつも真面目に仕事をされる先生で、 ご自身はこれまでに多くの命を支えたはずなのに。 なぜ、誰もいないところで、息をひきとらなくてはならなかったのでしょう。 御冥福をお祈りすることしかできないのが、本当にとても残念です。 先生とご一緒する機会が永遠になくなったことを、全員が悲しく思っています。

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