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今日は、消化器外科手術の麻酔担当でした。
私は、自分の病院の外科手術が好きです。 理由はかんたん、シンプルでおだやかな麻酔スタートができるから。 「すべき作業が少ない」という意味ではありませんヨ。 手術室内のスタッフの人数が必要最小限で、 麻酔を導入した後は、術者と、手術の内容を再確認する会話をしながら、 執刀開始にむけて準備をすすめていく。 そういう時間と空間が、私はとても好きです。 (本当は、心臓手術もこうでありたいです。) 今日のスタートも、術者の外科医ひとりと麻酔科医の私ひとり。 点滴ラインとりやら、手術の体位決めやら、消毒やら、 お互いを手伝い、看護師さんに手伝ってもらいながら、 スムーズに準備が完了しました。 こんな風にできると、手術に向けて気持ちが集中できますし、 術者のドクターと呼吸があうような気がします。 なごやか『夫唱婦随』のスタート、なんて心境になります。 他の分野のお仕事をされているかたでも、こういうことってありますよね☆。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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