《THE DAY IN QUESTION》 -日本武道館- ☆BUCK-TICK☆
やっぱり《武道館》は特別なんだなぁ。仙台、神戸でも行われた今年の『THE DAY IN QUESTION』だったけど、更にバージョンアップしていたもん。(笑)《武道館》だからこそ出来る演出、映える効果、確かにそれはあるよね。今年も、それらをフルに活用して魅せてくれました。我らがBUCK-TICKさん♪“さん”を付けたのは、BUCK-TICK単体でなくすべてのスタッフ・関係者を含めて、という意味で。だってあれは、まさに皆で創りあげた世界だから。。。ライヴは生モノ。 同じステージは2度と見られない。これだから全ステージ追っかけを強く切望しちゃうんだよなぁ。(^0^ゞ仙台では度肝を抜かれた 衝撃のオープニング客電が落ち、SEに代わって流れ出したのは・・・『FRAGILE ARTICLE』思わず会場中がズンチャッチャ♪ズンチャッチャ♪のリズムに合わせ手拍子。仙台ではなかったスクリーンにロゴが映し出され、極彩色の模様が場内を埋め尽くし、クルクル廻り出す! うわっ 万華鏡の中にいるみたい~~~♪♪♪(ё。ё)客席から、一斉に歓声と驚きのどよめきがあがる。まだメンバーも現れてないというのに、すでに皆、満面の笑顔 また笑顔さぁ! 今年も始まる♪ 《ビックリ玉手箱》の蓋が開くよ。。。当時エンドレスで毎日聴きまくっていた、アルバム『SEVENTH HEAVEN』とまったく同じ流れで『・・・IN HEAVEN・・・』からスタート!イントロからジャンプ! ジャンプ! で跳びまくり。(笑)『MACHINE』は、初めての《THE DAY IN QUESTION》以来5年ぶり?! 続く『JUST ONE MORE KISS』と、例年どおりの“ブチカマシ”で一気にボルテージアップ。と、ここで意外な世界が展開。何と『SEX FOR YOU』、そして『J 』だよ、『J 』20代前半だった頃の作品をオトナになったあっちゃんが唄う。これぞ、長年ファンをやってきた醍醐味よね~♪ あぁ、感激っ『J 』をライヴで聴くのは・・・実に、幻の《TABOO TOUR》以来?! う~ん、感慨ひとしお。歌い方がソフトになった『M・A・D』、流れるようなイントロに鳥肌が立つ『GLOMAROUS』、『Tight rope』ではステージセットの青い電飾が浮遊感あふれる世界をより強調し、『密室』を唄うあっちゃんに身も心も引きずり込まれ。。。仙台では『Schiz・o幻想』だったところが『CHECK UP』に変更。やっぱ今回はちょっと、イマイちゃんの出番が少なかったもんね~。(寂)これも《TOUR ONE LIFE, ONE DEATH》以来かと思える、超~ヒサシぶりの曲で嬉しかった♪「し~んきんたいむ りすんとぅざみゅじくぅ~」で、またおかしな手の動きを披露。(爆)やっぱ、イマイはこぅでなくちゃね! ←オモチャと思ってる(笑)バンドとしての“らしさ”を実感する『唄』、再びヒートアップ の『残骸』、“愛しているよママ”が胸をキュンとさせる『LONG DISTANCE CALL』、フラッシュ炸裂『極東から愛を込めて』。今年も、ヒデが「あ~いをこめ~うたおう~」って口ずさんでるのを確認♪(^m^)そして大好きな『鼓動』 これはいつ聴いても感動に打ち震える。「ごめんなさい」「ありがとう」 何て美しく素敵な言葉なんだろうと気付かせてくれた曲。そして何といっても一番のツボは、うつむき加減でギターを弾きながら頭を左右に振るヒデ!サラサラの前髪の揺れ具合が、身悶えするほどの萌えポイントなのぉ~ん♪本編終了後、『ENTER CROWN』に乗せてスクリーンと場内いっぱいに映像が映し出される。“象”と“玉”。。。? あぁ!サーカスだ。 そして・・・ピエロ。さぁ、今年もまた“大魔王”がやってきた・・・♪他の曲もそうなんだけど、『降臨』では特に、リズム隊の振動が空気を震わせ伝わってくる。《13th FLOOR WITH MOONSHINE》で初めて体感したとき、あまりの衝撃に悲鳴に似た声が出てしまった。『ROMANCE』であっちゃんのパフォーマンスにうっとりしていたら、隣にいる妹が肘で突っつくから何かと思ったら 「廻ってるぅ~~~ 」あのねぇ、イマイちゃん。頼むから、そんなところで変なステップ踏みながら廻らないでくれますぅ?(爆)『SEX FOR YOU』でも、あっちゃんのオトナの色気に酔いしれていたアタシを同じステップ&回転で笑いのドツボに突き落としてくれましたから、彼は。真夏の歌(by.あっちゃん)『蜉蝣』、これ、とってもメロディラインが美しい名曲。目の前で繰り広げられるイマイのソロ部分が切なく胸に響き、また言葉がねぇ~、すっごく好きなんだなぁ♪「マイアガルヨウニ マイチルヨウニ アナタト ユメデ オドル」「トビラガヒラク セカイガヒラク コノヨニ イキタ アカシ」どん底の時に聴いてたら、これだけできっと「強く生きていこう」って立ち直ってた。それくらい、らび☆ミの心にダイレクトに突き刺さった思い入れの深い歌。そして、一斉に客席から向けられる手が圧巻の『夢魔-The Nightmare』。 暗転したステージで、あっちゃんが両手を高く掲げてるのが見えて、思わず一緒に手を挙げてしまった。 完璧フライング~。(笑)アンコールでは、「これでもか!」ってほど映像 のオンパレード。たいまつに火が入り、空から天使が舞い降りた『Jupiter』。仙台では『SILENT NIGHT』で、あっちゃんから「メリークリスマス 」だったけどここは『ANGELIC CONVERSATION』で、天使が羽根に替わって振り注ぐ。「へびいちごを踏~みつぶせ~」と口ずさみながら、左右に首を振り、腰を揺らすユータ。 うきゃ かわゆぃ~~~『さくら』も『COSMOS』も、《武道館》の天井いっぱいに花が咲き誇った。時々それを見つめながら唄うあっちゃん、あまり視線を動かさないアニィも見上げてたっけ。「良かったら口ずさんでください」と言ったにもかかわらず、いつものような場内コーラスになる前に、あっさり引き上げたあっちゃん。(爆)「えぇぇ」と拍子抜けした感が否めないエンディングだったけど(^^;)これもまたBUCK-TICKがBUCK-TICKたるところか。(笑)全体の印象としては、綺麗にまとめたなって感じ。カメラが入っていたからなのか、はたまた体調がよくなかったのか(心配)あっちゃんの笑顔が見られなかったこと、突然声が裏返ったことがちょっぴりショックといえばショック、かな。高音が出ない、出にくい、というのは過去に何回かあったけど、こんなのは初めて。何より、本人が一番ビックリしただろうけど。(;^_^A