169731 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

☆らびあんろーず☆

☆らびあんろーず☆

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Comments

 jst@ Re:天野喜孝【マニエラ】-上野の森美術館-(05/05) ドグラ・マグラ表紙は、米倉斎加年氏では。
 いるかと言う昔はえるしえろと申すものです@ Re:嬉しいことがあった日は。。。 連絡つかないのがなんとも…
 らび☆ミ@ >いるかさん♪ お元気そうな近況、何よりです。(笑) …
 いるか@ 今更ながらコメント入れるよ いるかです! そう、いるかです。 あん…
 らび☆ミ@ >ナナミナさん♪ あれっ? 今、ナナたんとこ見に行ってた…

Archives

Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023

Keyword Search

▼キーワード検索

Apr 12, 2005
XML
市川右近編〕といっても、二幕からしか観ていないので(>_<)とりあえず〔市川段治郎編〕との違い、かなぁ。(^0^ゞ
来週の土曜、右近クンのタケルをちゃんと観劇するので、感想はまたそのときに。(笑)

まず印象に残ったのは、何といっても、その存在感の違い。
“存在感”っていうと、ちょっと違うかな?むずかしいな、言葉って。^^;
ん~、何て表現したらいいんだろう。。。
とにかく段チャンタケルは背も高いし、顔はキリリ系で綺麗だし、あの重そうで派手な
お衣装にも負けない舞台映えするがある。えっと、ヴィジュアル系?(笑)
セリフは感情コメコメで勢いがあるし、そうかと思うと天然のほほん系で母性本能くすぐるし。(爆)
一方、右近タケルはナチュラルっていうか、板についてるっていうか、
人間として出来てる感じ?
セリフもこなれてるし、間の取り方とか、感情が切り替わる瞬間が自然で、
物語の流れを安心して見ていられるというか。(笑)
だから余計に落ち着いたタケルに感じるのかなぁ、段チャンタケルよりオトナっぽい。
ふと思ったんだけど、あのタケルはいったいいくつくらいの人なんでしょう?^^;
最初は多分、10代とかだよね?
少なくとも段チャンタケルを見てると“少年”って感じがするもの。
大きな甘えたさんの坊や。(爆)

右近タケルの良かったとこは、二幕の終わり、走水でのお別れシーンで
心の奥底から絞り出すような悔恨の念と悲しみが、じわりじわりと伝わってくること。
決して絶叫ではないんだけど、“心の叫び”というか、タケルの心が血を流している切なさに
ヒジョーに心を打たれました。
段チャンタケルの激情叫び型もすごく好きですけどね♪
これは大きな違いだったかな。
それぞれの持ち味が活かされてる代表的なシーンではないでしょうか。

話が前後するけど、らび☆ミ的にツボにはまっているのが、二幕の頭、熊襲(くまそ)から
戻ってきたタケルに、帝が「最も美しいものと最も大きなものをあげよう」と
まず兄橘姫(えたちばなひめ)を引きあわせるんだけど、二人は久々の再会を喜び、
見つめ合ったり、手を取り合ったり、結構イチャイチャするのよね。(≧▽≦)
で、次に問題の「大きなもの」蝦夷の国の征伐を言い渡される直前の二人の様子が
見てられないほどらぶらぶで(爆)すっごい可愛いの♪おままごとみたい。(笑)
これは、どちらのタケルも同じでした。どっちも超~らぶらぶ(爆)
あと、タケルではないけれど、今回もしっかりチェックしてきましたよ~!(^0^)/
三幕、尾張の国造(くにのみやつこ)の館での、みやず姫の母上のアタフタぶり。(爆)
もぉほんっとにおかしい!この人、絶対おかしいからっ!!
皆様も要チェックでございますぞ♪(^m^) 
でも、この母上役の市川延夫さん、一・二幕では何と!
相模の国造(くにのみやつこ)ヤイレポを演じてる!!
ひゃぁ~。変われば変わるもんだ!\(◎o◎)/ すっごい芸の幅広さに脱帽。

三幕でのクライマックス、さすがに右近クンは魅せますね~。
個人的には、大きな体でダイナミックに闘い、大げさに傷つく(笑)段チャンタケルが
好きですけどね。^^;
戦いで傷を負い、死を目の前にしてタケヒコたちに語りかけるシーンは、右近タケルの
“気”に引き込まれます。
ただひとつだけ、「かんざしは、こぅ。。。」って言うところ(観た人にしかわからない表現でゴメンなさい!)
あれは、ダントツに段チャンのが好きっ!!
理由なんて無い。まったくの勝手な好みです。あしからず。(^0^ゞ

最後に、白鳥になってお墓の上で舞うところ(文字にすると笑えるな^^;)
長い手足がより大きく見えて段チャンタケルは圧巻。
そのせいか、右近タケルは違和感ないというか、お墓とのバランスもとれていた。(笑)
決めゼリフの「天翔ける心・・・」は、やっぱ右近タケルがはまってるかなぁ。
あぁ、羽ばたいてゆくのね、自由な空へ・・・♪みたいな。(≧▽≦)

あれれ?タケルのことばっかでタケヒコのことが書けなくなっちゃった。^^;
じゃあ、そちらは後日ということで。
あと、演技とはまったく別のことなんだけど、右近クン段チャンの大きな違いを発見。
右近クンは、よく客席を見てる。
こないだはタケヒコ役(主役じゃないという意味)だったからかなぁと思ってたけど、
どうやら違うらしい。
自分が主催する会も持ってるし、これまで何度も“主役”を演じているから
勝手がわかるし、余裕があるのかな。
生の舞台、やっぱりお客さんの反応って気になるもの。
そういうところも含めて、兄貴分というか、〔スーパー歌舞伎〕を受け継いでゆく
責任ある人って感じました。
対して段チャンは、常に正面を見ている。タケヒコ役でもそうだった。
誰かが喋っていればその人の方を、自分が喋るときはもちろん、他の人の話を聞いてるときも、
ほとんど客席に視線を落とすことなく、真っ直ぐに前を見ていた。
とにかく真剣、演じることに一生懸命なんだなぁと、ちょっと感動しちゃいました。(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 13, 2005 02:51:34 PM
コメント(6) | コメントを書く


Profile

らび☆ミ

らび☆ミ

Category

Freepage List

Favorite Blog

極楽雑学 flep★さん
オカルト馬券で週末… benny_toyamaさん
GROOVE'S ROOM 大成#10さん
べるのよもやま話 べる818さん
ホタテバーガー☆ミ ちにた♪さん
キモノで観劇・感激… MARIRIさん

© Rakuten Group, Inc.
X