|
カテゴリ:お気楽~ひとりごと~
17年前からずっと、BUCK-TICK一筋だったアタシの感性を、唯一、揺るがした存在。
。。。MALICE MIZER。。。 その、圧倒的なカリスマ性を放つヴォーカルが・・・Gacktだった。 たまたまテレビ番組に出演していた彼を初めて見た瞬間、そうなることはわかってた。 王子様のような蛇柄の衣装、腰まで届きそうな美しい黒髪を束ねた日本人離れした顔が あまり表情も変えずに、しっかりと自分の言葉で淡々と語り続ける。 隣にいる綺麗な顔立ちの人はそれより長いサラサラの金髪で、目の下に涙のような飾りを付けていて 「何?この人たち」と、すっかり引き込まれてしまった。 番組の中で紹介された、今までに見たことのない演劇的要素たっぷりのステージに目を見張った。 当時、宝塚にはまっていたアタシが興味を持つのは当たり前のように、MALICE MIZERは突然、 そうしてアタシの前に現れた。 中世ヨーロッパ的なゴシック感、ヴァンパイア、近未来的サイバー、フレンチポップや 舞台音楽かと思うような壮大なクラシック要素。 MALICE MIZERの作り出す世界は、今まで体験したことのない、宝石箱のようだった。 それはずっとずっと・・・さらに世界を広げながら続いてゆくものだと。。。 今でも自分の中で消えない葛藤、解決できないモヤモヤ、いろんな“真実”を残して GacktはMALICE MIZERを去っていった。 七転八倒して、アタシは、GacktもMALICE MIZERもどちらも応援していこうと決めた。 だから、ソロデビューしたときは、本当に嬉しかったよ。 偶然にも自分の誕生日と重なった日比谷野音ライヴ、あの日のことは絶対に忘れない。。。 それからずっとGacktのことを見てきたし、いつか走るのをやめる日まで、見届けようと思ってる。 でも・・・何だかこの頃、ちょっと足踏みしてる自分がいる。 変わってゆくのは当たり前、それは自然なことなんだけど。 Gacktがやりたいことって、伝えたいこと、残したいことって、こういうことなの。。。?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|