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カテゴリ:お気楽~観劇日記~
キューバの革命家エルネスト・チェ・ゲバラが子供たちに宛てた手紙に残された この言葉をめぐって繰り広げられる、時空を超えて共鳴し合う、いくつかの魂。 見えない何かに導かれるようにキューバを訪れる一人の男。 そこで出逢う、不思議な夢を共有したカメラマンと、その連れの女。 まったく別の場所・東京では、あるカップルが時を超えた奇妙な体験をし、 花火見物に向かう別のカップルもまた、重大な打ち明け話をしようとした女の口から “あの言葉”が。。。 そしてついに明らかになる、“あの言葉”が織りなす、友や夫婦、親子の絆。 前回の『優雅な秘密』で初めてこの朗読劇の世界に触れ、静かな感動を覚えた。 ※リーディングドラマ『優雅な秘密』観劇日記※ 扱われるテーマも、らび☆ミの好きな世界である輪廻や宇宙の神秘なる力、 最後に紐解かれてゆく、様々なリンクした世界。。。 今回は更なる《ディーバ》の登場で、直接そこに歌がどんなふうに絡んでくるのか 楽しみでもあった。 そして前回の右近&春猿コンビに加え、なんと段治郎まで参加ときては、 これはもぉ~嫌でも期待が高まるってもの♪(≧▽≦) 今回のハコは、ライヴ会場としてあまりにも有名な【Zepp Tokyo】。 まさかここに、段チャンを観に来ることになろうとは夢にも思わず。(笑) だってここは・・・MALICE MIZERの最後のFCイベントが行われた想い出の場所であり、 先月BUCK-TICKのFC限定LIVEが行われたのだが、奇しくも『歌舞伎鑑賞教室』と重なったため、 泣く泣く諦めた苦い思いもあったりして(ToT)いろいろと感慨深い場所なのだ。 最後に来たのは。。。あぁ!3年前のGacktのライヴハウス・ツアーの時か。(^0^ゞ そういうライヴ会場で、どんな演出をするのかな?と興味津々。 客席は3つのブロックに別れ、広めの通路を隔てて椅子が綺麗に並べてある。 でもこれ、普通の椅子なんだよね。何ていうの?武道館のアリーナ席で使うやつ。^^; 噂では休憩を挟んで3時間近くと聞いていた。こ、こんな椅子で大丈夫なのか?! らび☆ミの席は左のブロック、下手側の前から11列目の通路際。 広い通路のおかげで視界を遮るものが何もない!舞台がよ~く見えるっ♪♪ 何の情報もないままの観劇だったので、まずは出演者の登場の仕方にビックリ! ナビゲーター役の古藤芳治さんが客席の通路を使うのは前回同様で驚かなかったけど、 気が付けば右側の通路に右近クンが立ってるじゃーないのっ!! 慌てて左隣の妹を突っつく。「いるっ!いるっ!!(≧▽≦)」 おそらく前方の席の方は、自分の横を通り過ぎるまで気付かないのでは??^^; ステージは手前が階段状になっていて、舞台の上には赤い椅子を挟んで白い椅子がふたつ。 客席の通路を通って階段を上がり、上手側の椅子に右近クンが座る。 てことは。。。? 段チャンが左側の通路を通る?! 気付いた瞬間、早くも心ここにあらず。(爆) その時を、今か、今かと待ち焦がれる! 右近クンの一人語りに思わず耳を傾けていると、ふと気配を感じ、振り返ると うきゃあー♪♪♪既に段チャンが、すぐ真横まで歩いてきていたぁあああ!!(≧▽≦) 初めて見る洋装の舞台姿♪ いや、普通にスーツなんだけどね。(笑) 丈が短めのグレー系のダブルのスーツ、あ、脚がぁ・・・長っ!! ←マジ! でね、でねっ♪ ヘアスタイルとメイクがまた、超~かっちょえぇ~~~♪♪♪(壊) 短めの茶髪をツンツンと無造作に立て、アーチ型でないキリリ系の眉が舞台栄えするする! 何か、テレビ番組とかで見た段チャンとは全然違うのよぉー♪(≧▽≦) 今風な、お洒落なおにぃさんてゆーか、立ち姿は凛々しいし、モデルさんみたぁ~い♪♪♪ そして、舞台中央からふわりと現れた春猿嬢、いや、丈。(爆) ナント!!度肝を抜くプラチナブロンドですわよっ!!ひぃーーー♪♪♪ ただでさえ男でも女でもない存在なのに、これでもか♪って不思議さ倍増! でもって喋り方がまた、歌舞伎の女形の時とはまったく異なる、何と優しく癒される響き。 セリフとして喋るときと、語りの部分とでもまた違うし、いったい何種類の声を 使い分けることができるのでしょう。凄い方です、ホント。(~o~) これはもぉ、是非一度Mana様と“「どっちが女?!」対決”をしてもらいたいっ♪(爆) ともすれば淡々と流れてしまいそうな朗読劇のイメージを打ち破るのは、何といっても 三人のよく通る声だと思う。 動きを伴うお芝居ではないけれど、決め手となるセリフは感情豊かに表現したり、 段チャンの〔叫び〕も聞けたしね~。(≧▽≦) 秘めたる感情の、ちょっとドキドキするような覗き見の世界みたいでおもしろかった♪ 今回、あんまり右近クンのおちゃらけキャラはなかったけど(笑)その真っ直ぐな視線や 少年のようにキラキラしてる瞳の魅力が遺憾なく発揮されてたと思う。 そうそう、どんな風に絡んでくるのか楽しみにしてた《ディーバ》ですが。。。 正直なところ、らび☆ミ的にはそれほど心に響かなかったというか、もちろん 伴都美子さん〔Do As Infinity〕自身は歌唱力や容貌も申し分ないし、 お人形のように可愛らしく、とても素敵だったんだけど。。。 存在理由が今イチよくわかりませんでした。(;^_^A 最後の歌は良かったけどなぁ♪ ラストではまた、出演者が客席の通路を通って消えてゆくという演出で、今度はなんと 春猿が左側通路を通ってゆきました。同時に段チャンは右側へ。。。(ToT) 登場するときと違い今度は正面からズンズン近づいてくるわけで、ライトに照らし出される 春猿の白い頬と透けるようなプラチナブロンドが、この世のものとは思えない美しさ。 拍手することすら出来ず、ただただ見とれてしまいました。←多分またアホ面。(爆) ステージに出演者が勢揃いし、「右近!」「春猿!」「段治郎!」「伴チャン!」と 声援が飛び交う拍手の嵐の中、最後の歌のとき上から降ってきた羽か雪のようなものが 段チャンの髪の毛にだけくっついちゃった。ツンツンヘアのワックスのせいか?(笑) そうとは知らず穏やかな笑顔の段チャン。それが何か、すっごい可愛くてねぇ~♪ 最後は上手側(右側)を役者三人が、下手側(左側)を《ディーバ》と《ナビゲーター》が それぞれお客さんの拍手と笑顔に送られながら退場。 「あ~ん、今だけあっち側に行きたーい!!」と、妹と地団駄。p(>_<)q 終演後、「右近ハンカチ買う♪」と浮かれる妹に付き合い、しばらく会場内にとどまり、 どうせだから「トイレも済ませて帰ろう」と、すっかり人のいなくなったトイレから出て、 何やら人の笑い声がする方を振り返ると、見覚えのあるツンツン頭が。。。 そこでは、先程まで【美貌の青空】を演じていた三人と、抽選で選ばれた人との バックステージ企画の真っ最中だった!(一公演に付き何組か、出演者とお話ができる) ハズレちゃったからすっかり忘れていたけど(笑)思わぬ形で横から見学。 プラチナブロンドのままの春猿、いったい今はどの声で喋っているのやら? 段チャンは演舞場の帰りに見たように、何度も頭を下げて優しい笑顔を見せていました。 右近クンとは一度でいいから一緒に飲んでみたいよねぇ~。すっごい楽しそう! 最後の最後に嬉しい“オマケ付き”、大観覧車のイルミネーションに見送られながら ご満悦で帰途に着いたお台場の夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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