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テーマ:いいもの見つけたよ(20255)
カテゴリ:お気楽~ひとりごと~
ウチは外廊下のマンションなので、この時期になると蝉が壁や天井にとまってたり
力尽きて廊下に転がってたりして、大の虫嫌いのアタシにとっちゃ この上ない恐怖との戦いの日々となる。 この先もし引っ越すようなことがあったら、次は絶対に内廊下のところにすると 固く心に誓って、早13年。。。 夕べ、外出先から戻ってエレーベーターを降りたら・・・。 我が家の玄関前の廊下に、何か落ちてる 「蝉がいたら嫌だなぁ」と警戒していたものの、それとは違う 何か“黒いもの”だった。 一瞬、足が止まる。 「え・・・? 何だありゃ??」 恐る恐る、“その物体”の正体を見極めようと歩を進める。 でも既に直感が働いてるんだよね、そういうときって。。。 そして、“そういう直感”は絶対にビンゴなんだよぅ~~~。 完全フリーズ。。。 「だ、だめだっ!!(>_<) 家に入れないっ!!!」 廊下の真ん中に堂々と居座る、その“黒いもの”。 避けて通ることも出来ず、仕方ないから意を決して バッグに入っていたチラシを破り、ちっちゃく丸めて投げてみた! 直接当たらなくても、近くに気配を感じたらササッと逃げるものだと思ってたのに いくつ『チラシ爆弾』を投げても、“そいつ”はビクともしない。 「死んでるのかっ?!」 いや、いや、いや。。。油断して近づいて、反撃でもされた日にゃ。。。 こんなときに限って、同じ階の住人は誰一人として出入りすることもなく エレベーター前に佇み、途方に暮れること数分。 妹に“お助けメール”をすると「殺虫剤を買いに行け!」との返事。 「あっ、そっか」と閃くも、既に22時をまわり店は閉まってる。(-_-;) おそらく寝ている時間なのでどうしようか迷ったが、数分のところに住んでいる父親に 「まだ起きてたら殺虫剤を貸して!」と第二の“お助けメール”を出すと 「今、持っていく」と、仏様のような有難~い返事が 「あぁ♪これで助かる!無事に家に帰れるよぅ~」 と、安堵するアタシの視界の片隅を“黒いもの”がスススと動いた。 「な、なにっ? 今の、何っ?!?!」 玄関とは全然違う方向、アタシが立ってるすぐそこの排水溝に向かって “別の黒いもの”が吸い込まれてゆくのが見えた。。。 「ぎゃぁああああ」 2匹もっ! あの、おぞましい“黒いヤツ”が、一晩で2匹もっ!! 有り得ない 有り得ないっ アタシの人生に、そんなこと絶対にあってはならない~~~!!!p(>_<)q これですっかり、パニック真っ白状態になったアタシ。 父から「着いたよ」メールが来て、「もう大丈夫だ」と思ったとき 玄関前でジッとしていた“ヤツ”がウロウロし始め、何を思ったか 壁際をこちらに向かって進んでくるじゃないか!! ひょぇえええ 「おとーさん!おとーさんっ!!早く来てっ!!!どーしちゃったのぉ!!!」 とっくに着いてるはずなのに、一向に上がってこないエレベーターを横目に 鳥肌全開でオロオロするアタシに「玄関あけてくれよ」とメールが。。。 あぁ そ、そーだった! オートロックだから、外から来た人は自力で入って来れないんじゃん!! 慌ててエレベーターに乗りこみ、父を迎えにゆく。(;^_^A 父が来てくれれば、後はもう何の心配もなし♪ 殺虫剤シャワー&サンダルでバンバン攻撃で、“黒いもの”はアッいうまに昇天。 もう1匹の“ヤツ”が逃げ込んだ排水溝と、他の排水溝や玄関まわりにも 「これでもかっ!」ってくらいシューシューやってもらって、無事終了。 こうして、どうにか夕べの危機は乗り越えたが、もう何年も見てなかった “黒いもの”が一晩に2匹も現れるなんて、この先とんでもなく不安が残る。 家の中には絶対に進入させないようバリアを張り巡らさなければっ てことで、さっそく購入♪ ←『虫さんバイバイ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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