初詣&路地散策~神楽坂~
年が明けて10日も経とうかって頃になって、やっと初詣。(≧▽≦)ゞ行き先は神楽坂の毘沙門様。てへへ♪ 決して“景虎クン”に影響されてではなくてよ♪(笑)神楽坂は、ちょっと前にテレビドラマの舞台となり注目を集めた場所。両親もそのドラマを見ていて「行ってみたいなぁ~」って話してたんだけど、ブーム中は人がいっぱい来るだろうから・・・と先延ばしになっていた。遠い遠い昔、母はこの近辺に勤めていたことがあり、とても懐かしがっていたので早く連れて行ってあげたかったんだけど。。。そこへ、年末の武道館での“忘れ物事件”が勃発!(≧▽≦)年明け早々に引き取りに行く羽目に陥った。用もないのに、わざわざ武道館まで・・・それだけのことで出向くのか?!待てよ。。。武道館といえば九段下、外堀を越えた先には。。。神楽坂!!うまい具合に毘沙門天もあることだし「初詣を兼ねてどう?」ってことで思わぬところから、神楽坂散策が実現。ほっほっほ♪転んでもワタクシ、決してタダでは起き上がりませんことよ♪さて、神楽坂はその名の通り“坂の街”。神楽坂通りはもちろんのこと、石畳の裏路地に至るまで、坂、坂、坂。歩きやすい靴じゃなくちゃ!ちょっぴり“和”を意識して、らび☆ミ が選んだのはコレ♪→料亭やお忍び旅館(?)風な黒板塀が続く石畳の路地を歩けば、塀の上にはお決まりの“路地裏の猫”の姿。板塀の下方には、くぐり抜け用の“猫の通り道”がちゃんと設えてあったり。この板塀、お手入れが大変らしく『害虫除けの薬を撒いたから生き物は注意!』って注意書きがしてあるんだけど・・・には読めないよね?(笑)せっかくの神楽坂散策、どうせならランチもそれなりな雰囲気を味わいたいもの。どこか良いお店はないかしら?と、数日前にネットで探していたところまさに“おあつらえ向き”とも言える、ある一軒のレストランを発見。両親は高齢だし、ほどほどの量で落ち着いて食べられる店・・・となるとお蕎麦とか和食系かなぁと探していたんだけど、ふと、ある店の情報が目にとまった。『お箸で食すフレンチ』 これだぁ石畳の裏路地に佇む“築50年の家屋”を利用した《かみくら》。もう、これだけで雰囲気抜群だし、ランチだと個室に通してもらえて〔ドリンク+オードブル+パン+メインディッシュ+デザート+コーヒー〕というシンプルなメニューは高齢者でも十分いける!それらを、お箸で食べられるとなれば。。。先日『49回目の結婚記念日』を迎えた両親へのお祝いを兼ねて、これは最高のランチではないの夜はかなり予約が取りにくいみたいだけど、ランチなら少しは余裕があるのか無事にリザーブできてよかった♪メインディッシュにお肉を選んだアタシは〔鴨〕、お魚の両親は〔真鯛〕のポアレ。“和”を取り入れたフレンチということで、大根や茄子、オクラなどを使ったしつこくない味付けと控えめな量のおかげで、3人ともデザートまでペロリと完食。昭和の懐かしい雰囲気の中で、誰にも気兼ねすることなくゆっくりと食事を楽しめふたりとも「美味しい♪」「美味しいねぇ♪」と喜んでくれて、こちらとしてもご招待した甲斐があったというもの。驚いたことに、ドリンクは料金に含まれているのか、父とアタシはワインを2杯づつ頼んだのに追加料金が一切なかった。これで@3000円は・・・“お得感”ありすぎぢゃね「また来よう」と、全員一致で決まったのは言うまでもない。神楽坂には、石畳の路地探索と、もうひとつ、商店街という楽しみが♪あちこちブラブラと覗きながら歩いていると、結構な距離になる。酒屋さんで〔神楽坂ワイン〕なるものを見つけ、母からプレゼント。お店の人が作ったという、ドラマで有名になった石畳のポストカードをオマケにもらう♪毘沙門様の向かい、《福屋》で〔勘三郎せんべい〕などを買いお店のお兄さんと母は、しばし昔話に浸る。飯田橋駅に向かう坂を下りながら、店頭のグッズに誘われて思わず寄り道。をかたどった縦長のバッグ、「ワイン入れるのにちょうどいい~♪」と口走るとすかさず母が「買ってあげるよ」 えへへ♪ふたつ目のプレゼント~♪最後に《紀の善》で〔抹茶ババロア〕と〔栗あんみつ〕を買って、アタシは地下鉄へ。そう、本来の目的であった“武道館へ行くこと”を忘れちゃ困る。(≧▽≦)ゞ父と母はそのまま、もう60年も前に母が勤めていた場所を見に行ったようだ。違う会社になっていたけど「ビルはそのまま残ってた♪」と、帰ってから喜びの報告があった。(*^^*)