la ｍemoria dei cibi

私が中学生か高校生の頃、母の兄の家に行ったら母の兄嫁が手作り餃子を作ってくれました。

それを食べてびっくり！　母が作るのと同じ味！！

「なんで、なんでっ？」と聞いたら、
「そりゃあ出どころが一緒だからよ」との答え。

な、なぬ？！　それはおばあさんの味ってこと？
すごいなぁ～、、、、、叔母が！　姑の味を引き継いだってことでしょう。

既婚女性の方、引き継いでますぅ？　
独身女性の方、引き継ぐ気ありますぅ？

昔は当たり前だったんでしょうねぇ。。




私の兄が結婚した直後に兄嫁から電話がありました。

「豚の角煮を作ったんだけど、付けあわせって・・・・」

母は、付け合せに春雨を油で揚げたものを添えていました。
兄はそれでなきゃダメだと言うらしいのです！！

兄嫁は「小松菜かほうれん草を茹でたものを・・」と言うので、
私は　「その方がさっぱりしていていいんじゃない？」と答えておきました。

お袋の味、とまでいかない話にしてもそんなに固執しなくても、、、兄よ！！

後日親戚のおばさま方から「奥さんの作ったものを素直に食べなさい！」と怒られてたけどね。




相棒（夫）に「お義母さんが作るもので何か思い入れのあるものないの？　
　　　　　　　お袋の味とか」って聞いたら
　　　　　　　
　　　　　　　「ないっ！」て言われました。。

これって・・・・・・・・　嬉しいこと？？　もうちょっと何か思い入れがあっても・・・・？



い、一応フォローしておきますが、相棒はお母さんを思いやるとってもいい息子です、ハイ。