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過去の事を自分の中で振り返っていたら、去年起きたある悲しい出来事を思い出した。 中学時代のクラスメイトに訪れた不幸の事である。 彼は、俺の実家から100mも離れていない所に住んでいた。 俺も、仕事に出勤する時に彼の家の前を毎日通っていた。 その彼の家の前は、どこへ行くにも通らなければいけないほど、お互いは近くに住んでいたのです。
それなのに・・・
中学の頃は、毎朝彼と一緒に学校へ通っていましたが、卒業してからはパッタリと連絡が途絶えました。 まっどうせ近くに住んでるし、いつでも会えるからな~と俺もあまり気にしてませんでした。 たまに会った時に、「久しぶり~!!」なんて挨拶を交わす程度はありましたが。 今は、俺も東京に引っ越しして来て結構経ち、悲しい事に彼の事はほとんど忘れていました。 そんなある日、みなさんにもおなじみ、俺の友達「いっちゃん」から電話があったのです。 いっちゃんらしからぬ、ものすごく悲痛な声で。 「ジュンちゃん・・・、○○君が死んだよ・・・」 病死らしい。 早すぎる・・・あまりにも早すぎる! まだ30歳だよ!!これから結婚して、子供が出来、幸せな家庭を築いていったりする頃。 仕事だって、これからバリバリがんばれる年齢なのに。 神様って本当にいるのだろうか? あまりに不公平すぎます。 彼は、勉強も出来、スポーツも万能でいわゆる人気者的存在の男でした。 絶対に、彼なら幸せになれただろうに、神様は意地悪すぎですよ!! とにかく、急いで静岡に帰り、ブログでも書いた仲間全員で彼の実家にお焼香をしに行きました。 彼のお母さんも、俺の事は覚えててくれました。 それまでは、ほとんど挨拶も交わさなかったのですが、亡くなった彼が「そういえば、ジュンてちゃんと(仕事)やれてんのかな~?」と言う事がたまにあったらしく、俺の事はよく見かけてたので覚えてたみたいです。 中学の頃の話は、その彼から散々聞かされていたようなので、お母さんも俺らがどんなキャラなのかは分かっていたようです。 「みんながあんまり悲しむと、うちの子も悲しむでしょうから。たくさん笑ってやってください!」んだね! 俺も、友達に悲しい顔される方がイヤかもしれない。 やっぱり、いつでも笑っててほしい。 それならば!!という事で、水を得た魚のように俺といっちゃんは弾けまくってやりましたよ! 酒まで飲んで。 もちろん棺の前で。 なんなら全裸にでもなるんじゃねぇか位な勢いでしたよ! そのあと、ご陽気になった俺らは居酒屋へ直行。 朝まで盛り上がりましたとさ♪ しかし、彼の死で色んな事を考えさせられました。 今年一年、いじめの問題がかなり取り上げられたが、本人ももちろん辛いだろうけど、死んでしまったら残された家族や友人達は、ものすごく悲しい思いをするんですよ。 生きたくても生きられない人もいるんです。 もっと命は大事にすべきだと思います。 俺は今自分が生きてる事にすごく喜びを感じられます。 このブログにしてもそう。 たくさんの人に喜んでもらえて、更新を楽しみに待っててくれてる。 そんな人達と交流が出来て本当に幸せだと思います。 本当にみなさんありがとう!! という訳でだいぶ格好つけてみました。 俺に惚れないでくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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