隣のトトロ観ましたか?☆
隣のトトロが今日またテレビでやっていましたジ●リ系のアニメ、実はあまり好きではないのですが、トトロと魔女の宅急便、千と千尋、ハウルは結構好きです(好きなのか嫌いなのかよくわかりませんね) うさぎはこの映画を「トトロという生き物に会った子供の話。子供の時の素直な気持ちになりませんか?」という解釈をしているのですが、パーパはちょっと変わった解釈を話してくれましたもしかしたら、うさぎが少数派で、パーパの意見が多数派なのかもしれませんし、そもそも色んな解釈が出来るように作られていると思うので、どれが正しいなんてありませんが、うさぎ的に面白かったので、載せます パーパ曰く、「トトロは五月とメイのごっこ遊び(妄想)なんだよすすわたりに最初目がついてないって知ってた?お父さんが「真っ黒黒すけだよ」って名前をつけた時以降、初めて目がつくんだよ。本当は、お父さんが説明するように、「目が眩む現象」だったんだけど、その現象に名前をつけた事によって、五月とメイの中で「真っ黒黒すけ」っていう妖怪がいるっていう、ごっこ遊びになったんだよ。子供が抱いた「こんなのがいたらいいなぁ」「いる事にしよう」っていう遊びだよ。 トトロは本当は絵本で観た「トロール」の事で、大きかったからメイはトロールと名前をつけた。でも言い損間違いで「トトロ」になったの。 ん~なんとも夢のない話。因みに彼は子供の頃からそう思っていたそうです(可愛くねー)。 彼の説が正しいなら、トトロが出てくるシーン全てが想像って事になります。でもそれでも何となくツジツマが合います。メイがトトロに初めて会うシーン→一人で退屈してたので、想像で遊んでいた。五月が初めて会うシーン→一人で雨の暗い道で待っているので、想像して遊んでいた。メイが起きて以降、2人で「こういう生き物がいたんだよねー」みたいなごっこ遊びを話している。種が育つシーン→種は育つべくして育った。ふくろうが鳴いていたので、たまたま夢を見ただけ。 ではエンディングはどうでしょう?子供の想像の中だけだったトトロは、エンディングで現実に絡んできます。 でも、よーく観ていると、五月は「あの子、病院に行こうとして道を間違えたのよ」と言っています。最初の方で、お父さんは病院へ行く道を間違えかけます。多分この分岐が間違えやすいのでしょう。五月にはすでに検討がついているのです。 つまり、想像遊びでトトロにお願いしてから、自分が思ったように探してみたらメイが居た(猫バスやトトロは全部想像)・・・ 最後のとうもろこしだけはツジツマが合わないですが、全体として一応そうとれなくもないです でもやっぱりうさぎはトトロは子供の妄想じゃなくて、子供にしか見えない妖怪って解釈がいいなぁ。しかしなんて冷めた子なんだ、パーパ。ちびうさ、似るなよ トトロといえば、高校の修学旅行で長崎に行った時、トトロショップがありました。その店の中には、記念写真用の頭としっぽ、足は無いものの、けばけばの猫バスの胴体がおいてありました。(中に座って写真がとれる)見た目は、頭等がないとはいえそっくり!!!みんな高校生(当時はコギャルがいっぱいでした)でも「猫バスに座れる」事に目がキラキラ押し合いへし合いで猫バスの模型に乗りました。 皆靴を脱いで、五月が初めて乗った時のように足をそ~っと下ろします。猫バスのふかふかで柔かいケバケバに足が埋もれ・・・ ない!!! ベニヤ板にフェイクファーが貼ってある安構造の感触がモロにするだけ。当たり前ですが・・・皆ちょっとがっかり。でも猫バスの魅力ってのふわふわではないでしょうか??長崎のトトロショップさん、どうかせめて綿をいれてやって下さい