蝶のお腹

以前、足の生えた白い芋虫について書きましたが、体を痒くしながら(虫嫌い)色々調べた結果、 

カナブン(コガネムシ)の幼虫と判明

姿形は似ていても、幼虫は根っこを食べ、成虫は葉っぱを食べる園芸家の大敵です
さらにうっとおしい事に、一匹のカナブンで40匹卵を産むそうです。

…最悪！

でも、虫好きの方には、コガネムシをお金を出して飼っている人もいるそうです

…引き続きお宝ハンター大募集しております

ここで一つ、田舎人うさぎによる、お庭にいる害虫についての知識を書いてみました
参考になれば幸いです。長いので暇な時にでもお読みくださいなお虫好きな方には不快な思いをさせてしまうかもしれませんm(__)m

もし、お庭や花壇に↓

こんな粒粒があったら、間違いなく土中に虫が埋まってます(ミミズの可能性もありますが)。
これは虫のフンです。近くの葉っぱが食べられているのがわかります。

カブト＆クワガタ、カナブンの幼虫の違いです。

基本的に彼らは親戚なので、白いカール状、黒いでっぷりお尻と硬そうな足6本、頭がついてます。

カナブン：頭は橙、やっぱりお尻が黒くでっぷりしているのですが、決定的なのは、背中側から見た時、頭からお尻まで比較的変わらないサイズです。また、黒い縦線の消化管が透けてたり、黄ばんだ色をしています。大きくなっても、大人の小指大。
なかには、足があるのに、背中で這って移動する(しかも速い)奴もいるそうです(゜Д゜;。

頭の色はカブトなら茶（クワガタは橙～茶）、お尻が背中側から見ても、お尻がでっぷり大きいです。胴体の色は白。手のひらに乗る大きさになります。

根っこをかじるという事は、それ相応の顎をお持ちです処分する際には、完全に殺してから捨てないと、ゴミ袋を破られます。

成虫のカナブンは、危険を感じると、死んだフリをして、枝から落ちてくるというちょっと変わった奴です。頭に当たったり、自転車走行中、目に当たったりします。

つぎに蝶々＆蛾系の幼虫。

派手、トゲがある、ツノがある、目玉模様◎がある、毛がフサフサしてる、なんか黄色くって黒い点々でまるで「バナナ」って感じ…

はい、皆ロクなもんになりません。
ひねり潰しましょう。成長して毒蛾になったら大変危険です。

「馬鹿だなぁ！これはオオムラサキの幼虫さ！この幼虫の色や模様、オオムラサキにそっくりだし」なんて、紫の派手な水玉いもむしを持ってきたうさぎの身内がいましたが、はい残念。スズメガの仲間です姿にだまされないよーに！

蝶々と蛾の見分け方は、触角と胴が太い、羽を広げてとまるのが蛾です。

80％蛾は繭になります。あなたが育てた芋虫が繭になったら…そっと葬りましょう。生かしておけば来年も産卵しに来ちゃいます。

80％蝶々のさなぎは、斜め懸垂のような形でぶら下がってます。あの独特の「サナギ形」ならまず蝶々でしょう。

なんか葉っぱを丸めたような形、トゲトゲ、派手なサナギなら、蛾、蜘蛛、ハチの可能性が高いです。焼き払いましょう。

(…いもむしでも、こちらに遊びに来て下さる素敵ないもむし様もいらっしゃいます→いもむしころころ）

最後にムカデ、ヤスデ。

彼らはちょっとやそっとじゃ死にません。違いは、ムカデは∞を画いて暴れます。噛まれると大変危険です。間違っても大きい奴を足で踏もうなんて思わないで下さい。返り討ちにあいます。ヤスデは人を襲いません。

部屋に侵入されたら、確実に見つけて追い出しましょう。

殺し方は頭を潰す事。頭を潰さない限り、真っ二つになっても生きてます。それか割り箸でつまんでコンロで焼いてください。水没位じゃ死にません。

う～ん…長い駄文スミマセンでしたm(__)m