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2003/08/15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
突然ですが、今日はコートジボワールの留学生が教えてくれた家庭料理をご紹介します。

コートジボワール風カレー
ピーナッツのソース
N’GUATTETRO(ン グアテ トロ)

材料(6人分)
ピーナッツバター(無糖タイプ)小1瓶(好みで加減する)
肉(好みで魚でもよい)   適量
トマトペースト       大匙1
干しえび(粉末状)     大匙2
玉ねぎ            2個
固形ブイヨン        3個
塩、コショウ         少々

(調理時間 約50分)
作り方
①肉は一口大に切り、油をひいた鍋でよくいためる。
②①にうす切りした玉ねぎ、トマトペースト、干しえびを加え、塩コショウで味付けして、さらに5分ほどよく炒める。
③②にたっぷりの水を加えて15分ほど煮込み、ピーナッツバターを加えてさらに30分ほど煮込む。
④③にレッドペッパーと固形ブイヨンを加え、上部に油がにじみ上がってくるまでとろ火で煮込む。
⑤火を止め、ご飯にかけていただく。


ほうれん草のソース
N’GUODOMLE(ン グオ ドムレ)


材料(6人分)
ほうれん草(葉の部分) 3束
生トマト        6個
トマトペースト     小さじ1
肉(好みで魚でもOK)  適量
干しえび(粉末状)   大さじ2
玉ねぎ        2個
固形ブイヨン     3個
塩、コショウ     少々

作り方
①ほうれん草の葉を一枚ずつバラバラにして良く洗い、4カップの水で焼く10分茹でて水を切っておく。
②肉は一口大に切る。
③油を引いた鍋で②を炒め、玉ねぎ、トマトペーストを加える。塩、こしょうで味付けをして、さらに5分ほどよく炒める。
④③にたっぷりの水を加えて15分ほど煮込み、ほうれん草、サイの目に切ったトマト、干しえびを加えてさらに10分ほどとろ火で煮込む。
⑤火を止め、ご飯にかけていただく。

デザート
ALLOCO(アロッコ)

ランチにもどうそ・・・。

材料
料理用バナナ(プランテン バナナ)    適量
※東京ではアメ横などで安く手に入るらしいです。 
白身魚          適量
植物オイル(パーム・オイルがいいとのこと・・・)
トマト           4個
玉ねぎ          2個
干しえび(粉末状)   約大さじ3
レッド・ペッパー    好みで
塩           約小さじ4
コンソメキューブ    1個

作り方
①バナナは小さくカットする。
②魚はわたを取って切り分け、軽く塩を振っておく。
③たっぷりの油で魚を揚げる。油の温度は玉ねぎの切れ端を油の中にいれ、浮いてきたらOK.
④魚に火が通り、全体がきつね色になったら取り出す。
⑤③と同じ油でバナナは一度に全部揚げる。最初はかき混ぜず、しばらくたって、ひとつひとつが離れてきたらゆっくりと混ぜながら揚げる。
⑥バナナに焦げ目がついたら引き上げる。
⑦ソースを作る。ざく切りにしたトマトと玉ねぎ(1個分)とコンソメキューブをミキサーに入れ液状にする。
⑧鍋に深さ1センチ位の油をいれ、熱くなったら⑦を入れ、同時に干しえび(粉末状)、塩、レッドペッパー(好みで)を入れ、最後にくし型にカットした1個分の玉ねぎを加えて煮込む。
⑨皿にバナナと魚とソースを盛りつける。バナナと魚はソースと一緒に頂く。

NIAMAKOUDJ(ニャマクジュ)
ショウガジュース。

材料(約10人分)
しょうが  約300グラム
パイナップル 約1/2個
レモン    1個
ミントの葉 少々
砂糖    1カップ
水      適量

作り方
①しょうがは細かくカットし、ミキサーにかける
②①を細かい網でこし、レモンを加える。
③パイナップルとミントをミキサーにかける
④③を網でこす
⑤②と④を加えたものに砂糖を加え、良くかき混ぜて出来上がり。



このレシピを教えてくれた留学生に会ったのは、約4年前です。

フランス語が縁で仕事をすることになった、
当時の上司が紹介してくれました。
日本で日本語と日本文化(お茶・お花・太鼓など・・・)を学ぶ傍ら、
美容室で三つ編みのエクステンションの講師をしていた彼女。
美しくて、素朴で、いろんなことに感動し、とてもチャーミングな人でした。

アートイベントをなさっているヅ・OVAさんのHPで、
コートジボワールのアーティストのイベントのことが書いてありましたので、
同じコートジボワール出身の彼女のことを思い出して、当時の写真やメモを探していたら、
このレシピが見つかったのでUPしました。

私が彼女に出会った当時は、彼女は、彼女が生まれ育ったコートジボワールは、
アフリカの中で一番豊かで、政治・経済が安定した国だと言っていました。

ところが、1999年、クーデーターが発生し、政情不安な国へと一転。
未だに空港などではテロが起こったりと国内は内戦状態にあります。
そんな中、ビザが切れたこともあって、彼女は2000年頃コートジボワールへ帰っていきました。

今頃どうしていることだろう、どうか内戦に巻き込まれていませんようにと、
彼女の無事を祈るこのごろです。
きっと平和だった日本での日々を彼女も時々思い出していることでしょう。

そういえば、先日の終戦記念日の日、市内で鳴っているサイレンを聞きながら
同僚が「今日はアジアでは開放記念日だよ・・・。」と言っていました。

現在、内戦や戦争が無い日本であるからこそ、平和の尊さを考え
隣人への思いやりをもつことの大切さを、国際交流の中で
将来を担う子ども達に教え伝えていかなければと思いました・・・。
今日はウェットになってしまってごめんなさい・・・。





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Last updated  2003/08/22 12:03:54 AM
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