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2003/08/16
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『えんま祭り』(正式には「ゑんま祭り」)は
熊本市細工町にある、宗禅寺という小さなお寺の夏祭り。
毎年お盆が開けた8月16日に、境内を開放して、地元のまちづくりの会が主催して行われます。

明治~大正~昭和初期のころには、このあたりは職人町で賑わっていて、狭い地区の中、ブロックごとに
細工町、唐人町、呉服町、万町、米屋町、鍛冶屋町、紺屋町といった
当時盛んだったお店の名前が町名が残っているのです。

昔栄えていた町だけあって、古いお寺も多いところです。
昔は、人が沢山住むところには必ずお寺があり、
日々の生活の中に信仰があったことが伺えます。
現在、新興住宅地で新たにお寺を作るなんて、まずありえないですからね。

昭和の中ごろまでは、これらの職人町には、卸問屋が軒を連ねていました。
しかし経済が進むに連れ、卸問屋は企業化し、バブル経済の中
殆どの企業は流通団地という振興商業団地へ移ってしまいました。

これらのドーナツ化現象に伴い、
中心部付近のこの地区は、子どもの数が減る一方。
現在では、なんと1学年1クラスしかないそうです。

そのような事情で、今残っている商店街の人たちは、
町がさびれてしまわないようにと、
地域おこしにいろいろと工夫をしていて、
四季を通じて様々な催しをしているのです。

この『えんま祭り』もそのような催し物のひとつで、今年で12回目を迎えます。
もうこの地区の夏の風物詩とも言えるでしょう。

お祭りでは、商店街の人たちが、それぞれのお店の商品を販売したり、
子ども会が金魚すくいの露店を出したりして盛り上げます。

商品の名前も『えんま祭り』なだけに、『極楽ビール』、『極楽辛子蓮根』、
『地獄カレー』(超辛口!)と工夫がされていて面白いのです。
そして、お寺の前の参道はその夜だけ歩行者天国になり、
道端に、小学生の子ども達が描いた灯籠が吊り下げられ、とてもきれいです。

一つ一つ見ていると、キャラクターあり、好きな食べ物あり、昆虫あり、と様々で、
今の小学生がどんなものに興味があるのか、一つ一つ見ていくのも面白いものです。

お寺の中には、お寺に所蔵されている『地獄絵図』がご開帳になり、
『えんま大王様』の像が飾られ、地獄を描いたビデオが上映されます。

こういう小規模な地元のお祭りに行くと、
保育園のお友達やそのご家族に会えるから面白い。
日頃送迎の時は、皆急いでいてお話も出来ないことが多いので、
こういう機会は見逃せません!

知り合いのお母さんとおしゃべりをしていると、
子どもが
「じごくってなあに?」と聞いてきたので、お母さんが
「おじゃる丸の世界よ・・・」と答えていたのが面白かった(爆)。

地獄絵図には、確かに「えんま大王様」は描いてあるけれど、
なにせ昔の掛け軸だから、おじゃる丸とは似ても似つかない(笑)。

ケイはお友達と一緒に大好きなかき氷を食べてご満悦だったのですが、
お友達のおばあちゃんと一緒に地獄絵図と閻魔大王様を拝みに行くと、
なにやら神妙な顔つきになってしまいました。

そうこうしているうちに、なんと!
怖い顔した閻魔大王と死神がお寺の中から出てきました~!

「キャー!」


去年までは、連れてきても、怖がることなく
お祭りの雰囲気だけ感じて帰っていたケイ、
今年はえんま大王を見て恐怖のイメージが膨らんだのか、
途中で「もう帰ろうよ・・・。」とぼそぼそ言うので退散しました。
ストレートに怖いものは怖い、と思える年頃なんですね。

小学生のお兄ちゃん位の子は、えんま大王と喜んで遊んでいましたが・・・。

そんなこんなで、祭りにいる時間はあまり長くはありませんでしたが、
お年寄りも子供たちも一緒に楽しめる、手作りのとても楽しいお祭りでした。

私が育ったのは郊外の新興住宅地で、
新しくてきれいな公園などはあっても、
歴史ある古いお寺や古いお店など、全くないところだったので、
夏祭りといえば、町内会の盆踊りくらいでした。
それでもとても楽しかったものです。

だから、こういう町おこしのお祭りはとても新鮮に感じ、
古いものを大切にしよう、その中から新しい何かを生み出そう、という
地元の人たちの熱意と工夫がとても素敵に思えます。

この夏、この町で子ども達といろんな夏祭りを楽しんで、
(まだUPしていませんが、他にも地元の夏祭りがあったのです)
ここで子育て出来てよかった、そしてずっとここに住みたいなあ、
と思う気持ちが強くなりました。






Last updated  2003/08/21 10:36:21 AM
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