ナナ才能開花?親子ゴスペル/トレセン
夏休みの最終日だというのに、ものすごく多忙な日でした。まずは午前中の親子ゴスペル。今日は娘二人も連れて行きました。小2のナナと2歳のののちゃん。ののちゃんはぐずることもなく、皆さんと一緒に歌いながらご機嫌で遊んでいました。託児ないと集中出来ないかも…なんて思っていたけど、取り越し苦労でした。ご機嫌で「Oh! Happy Day~」って歌っていました。それから驚いたのがナナ!家でテープを聞きながらソロの練習してたときに、これは結構イケルかも!と思っていましたが、「度胸があって、アドリブが上手い!」と先生から太鼓判を頂きました。♪come on, come on Happy day~♪♪Oh~ we need the happy day~♪♪Let's sing the happy day~♪などなど、先生に教えてもらったアドリブのコールは、そのあとはノリノリで自由に出来てました。そして、先生にほめられたことで、私自身もナナを見る目が変わりました。鼻歌で適当に英語の歌(日本語の歌もちゃんぽんで)を歌うことは、我が家では自然なことだと思っていたけどそうか、よそのうちではそうではないんだ、ということにやっと気がついたというか…。改めて考えてみると、うちがやっぱりRock'n Rollな家庭だからかナナは、パパの影響で小さいころからRolling Stonesや、Beatles, Kinks, MC5,Stooges,ありとあらゆるロックとブルースを聴いてきたからなのか、うちではそれが日常で当たり前だったんだけど先生に褒められて、はじめてナナがこのテの歌が得意なことに気付いた。そうだよね、普通の小学生だったら、恥ずかしがって歌えないのが普通なのよね…。そうなんだよね…。気付かなかった…。ゴスペルの先生は、基本的に子どもが大好きな先生で、面白い子にはどんどん突っ込んでくれるような先生なので、度胸があるナナと相性が合うようでした。練習に使ったホールのグランドピアノを、ナナがどうしても弾きたい、というがピアノも習っていないから、とくに上手ではないので「ここのは使っちゃだめよ。」と言ったら、先生が「弾いてみたら?」と薦めてくれた。学校で友達が弾くのを見て独学で真似した「大きな古時計」を両手で弾いたナナを見て、先生が「上手じゃない。習ってるの?」と。「ううん、習ってない。」「習ってないのにそこまで弾けるなんてすごいよ。」と誉めてくれた。他にも、ナナは耳コピーで歌いながらいろいろ弾ける。でもそれは遊びの範囲だと思っていたけど、先生が「習わせてあげた方がいい!この子は度胸もあるし、もったいないよ。」と言ってくれたことに、ナナをどう育てたらいいかわからなかったけれど、方向性が分かった気がしました。先生を送る車の中で、先生はいろいろナナと話しながら「この子は度胸がある!自分で勉強するでしょ?何でも出来るでしょ?走るのも早いでしょ?IQ高いのよ。この子に投資して伸ばしてあげないと!」と言ってくれました。実は、ナナは、子どもらしくない余計なツッコミを大人にするので、大人側がひいてしまう。普通の大人や、保育園の先生方には扱いにくいと思われ、私も困ったことがあり、一度育児相談に行ったこともある。そこでは、いろんな検査の後、児童心理学の先生から「IQが高いので、周り子との速度が合わず、本人がストレスを感じているんです。」と言われた。そういうことをゴスペルの先生が見抜いてくれたことに、とてもうれしく思ったのでした。3人子どもがいると、つい、長子に偏りがちになる。長男はいつまでも手がかかり、自立したかと思うとまた甘え、早く手が離れてほしいと思うあまり、また手をかけてしまう。そうこうしているうちに、放っておかれる二番目は、兄のように怒られないようにといろいろ要領を得ていくのだが、そのせいでこんなに弁が立つのかと思ってたけどそれもあるのかもしれないけれど長男にばかり手をかけてたせいで、なかなか2番目に注目することができなかった。どうしたものかと思っていたけど、わからなかったものがわかって、もやが晴れたような気がして、嬉しかったのでした。一方、夕方から長男のトレセン。夜7時から10時まであるので義母に来てもらって、ナナとののちゃんを見てもらうようにしました。まあ、アップなどはわがチームの先頭に立ってやってましたが、トレセンが始まると、チームが解体されて、他のクラブチームと混合で沢山のチームが作られてゲームをするのです。そこでのやりたいポジションは、自分で決められ、重なればじゃんけんで決められるのですが息子はセンターバックを自ら選んだので、あまりアピールできなかった。チーム自体が強かったみたいで、活躍の場があまりなかった。TOPが弱ければ、センターバックも活躍見せられたのかもしれないが…。普段の練習で攻撃面をもっとやっていればTOPかボランチ選んだだろうに、控えめの息子それともよそのチームと混合になっておとなしくなっちゃったのか。アピールできないとこういうときは目立たなくなるのは当たり前。結局うちのチームからは、突破力のあるFW一人だけが選ばれてました。代表と言うものはそういうものです。大泣きしてた子もいたけれど、息子は気持を我慢しているのか、無言でした。何でもそうだけど、大海に出てみないと、自分の小ささはわからない。選ばれなくても、腐らず、明日からの練習を頑張っていこうよ。