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カテゴリ:小説風駄文
ロイエド ・ ~7~の続きです。 やっと想いが通じ合ったお2人。 ってゆーかこの後どうしよう… ピンク:エドたん ブルー:大佐 夢を… 見ているんだと思った。 そら耳にしてははっきりと聞こえすぎだ。 「なにポケッとしてんだよ!」 「いでででで!」 でも。 呆けている俺に痺れを切らしたエドが頬をつねってきて。 その痛みが夢ではないと教えてくれる。 「せっかく俺がその…すき…って………ノーコメントはねぇだろ!」 「違うんだ。すまない。その、あまりにも驚きすぎて…」 何度も期待して、その都度諦めて。 最後にきっぱりフラれようと思った途端、好きだと言われたんだ。 「俺だって…びっくりしたもん…あんたに言われた時…」 ぷいっと顔を背けて。 でも頬は赤いままで。 「じゃあ私たちは相思相愛だったんだな」 こんなことならもっと早くに気持ちを伝えておけばよかった。 なんて。 今だから言えることなんだが。 「俺…一生片想いで終わると思ってた」 「君は私に好きだと…言おうと思ったことはなかったのか?」 「だから今日言おうと思ったの!今までずっと諦めてばっかりだったし。でも今日はメシ誘ってもらって家にもあげてもらえて…それでも怖くて…やっぱりあんたは女のほうが…んっ…」 もう何も言わなくていい。 そう言う代わりに口付けた。 今度は抵抗もなく、腕を背中に回してくる。 「ふ…ぁ…」 子供とは思えないくらいの艶やかな吐息にこのまま最後までやってしまいたい衝動に駆られて。 いくらなんではそれはマズイと体を離した。 「た…ぃさ…?」 不意に離れた俺を淋しそうな目で見つめてくる。 そんな顔されたら益々ガマンできなくなるじゃないか。 「やっぱり…男なんて…ゃ…?」 しまった。いらん心配をさせてしまった。 「違うんだ。その…このまま君を抱いてしまいそうで…」 「ぇ…///」 俺の言葉に一瞬固まったが 「いい、よ…」 そう言って首に腕を回してきた。 「な、自分が何を言ってるのか分かって…」 「分かってる!」 俺の言葉を遮って叫ぶエドは何だか無理してるようにみえて… 「エド、無理しなくて…」 「無理なんか!」 「いいから聞きなさい」 「やだ!早く…やりたい…」 *************** なんつートコで終わんねんってかんじですね(^_^;) *************** すぐに育つマジックツリー♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 30, 2006 09:53:54 AM
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