|
カテゴリ:小説風駄文
今回はお子ちゃまのアルくんに語っていただきました(笑) オレンジ:ウィンリー ピンク:エドたん グリーン:アル まったくウィンリィったら! ほんとに遠慮ってものがないんだから! そりゃボクだって… 兄さんと大佐の… あんなこと、とか。 そんなこと、とか。 聞いてはみたいって思って… ウィンリィの話にのったけどさ。 でも!! 「1回で何回くらいヤるの」 はないでしょ! そんなの個人の勝手じゃないか! いくら何でも怒るよ!ウィンリィ! 「あんたってさ。大佐が初めての人?」 んもー! ボクが怒ってるヒマもないよ! でもこれくらいの質問ならいいか… って“違う”とか言われたらビックリしちゃうけど。 「ん…そぉ…」 はぁ、よかった… 「ねぇ!どっちが誘ったの?」 んも~ウィンリィってば恥ずかしくないのかなぁ。 それよりそんなの大佐に決まってるじゃんか! 兄さんへの想いを我慢できなくなった大佐が、嫌がる兄さんを無理やり押し倒したんだよ! 「俺…」 ぇえええええっ!? 「どんな風に?どんな風に?」 ウィンリィ… 目を輝かせすぎだよ… 「だって…大佐が…俺の年令気にして全然抱いてくんねーから…」 「兄さん…」 そっか。 ボクはてっきり大佐をただのエロ人間にしか思ってなかったけど… ちゃんと兄さんのこと、考えてくれてたんだね。 大佐のこと見直しちゃった! 「それは分かったわ。それで…どうやって誘ったの?」 ウィンリィ… ボクはもう何も言わないよ… 「最初は…執務室で…」 ぇえええええっっ!? 執務室ぅぅぅ!? 「キスした」 はぁぁぁ、びっくりしたぁ! いくら兄さんが誘ったっていっても、最初が執務室なんてちょっとカワイソウじゃないか。 「つづきは大佐の部屋でってかんじね?」 「ん……」 なんか… 兄さんカワイイ! その時の様子が目に浮かぶよ。 って言っても兄さんの様子より、大佐の様子の方が想像は簡単だけどね。 きっとさ、すーーーごい我慢をしてたと思うんだ。 それがやっとお許しが出たわけでしょ? でも家に帰るまでできないわけだから… きっとお預けをくらってる犬みたいに情けない顔してたんだろうな。 「へぇぇ。大佐ってちゃんと我慢できるのね~」 ウィンリィ… それはあまりにも失礼な発言だよ… まぁボクだって“大佐が無理やり押し倒して兄さんを奪ったんだ”って思ってたけどね? 「じゃ、次の質問ね!」 なんだかまだまだ終わりそうにないなぁ~ つづく *************** でもそろそろ終わらせないとねぇ(^_^;) *************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 22, 2007 12:37:14 PM
コメント(0) | コメントを書く
[小説風駄文] カテゴリの最新記事
|