めたるサンのひまつぶし

2007/12/14(金)23:11

石持浅海「心臓と左手」

本(115)

心臓と左手 「月の扉」の通称「座間味くん」が再登場。 表面上、解決した事件の話を聞いて、 座間味くんが真実を解き明かす、いわゆる安楽椅子探偵もの。 あたまの「貧者の軍隊」と表題作が印象に残りました。 とくに表題作を読んで思い出したのは、 綾辻行人「殺人方程式」 法月綸太郎「誰彼(たそがれ)」 どっちも新興宗教の教祖が、切断された死体で出てきて… という話で、両方面白かったけど、 「誰彼」の方が好み。 本作を読んで、 座間味くんは、やっぱりあの人なんかなぁ、と思いました。 同じく「月の扉」からの再登場、 事件ネタを提供する大迫警視は、 歩く「ホッ○ペッ○ー」か? なんでそんなに店知ってる?しかも速攻で… 殺人方程式 誰彼(たそがれ) 月の扉

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