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テーマ:洋楽(3396)
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さてと、まず、女系家族とドラゴン桜は、当たりだな、とりあえず。それと、昨日出てたレイザーラモンとか南海キャンディーズも相変わらず、面白いね~。良かった、良かった。ん、野球とソフトがはずされて・・、まあ投票っていう、とっても政治的なルールで世の中って大体動いてるんだから、これも仕方ないかな。 それより、また爆破ですか。 Queenも延期か。 だってロンドンの街って、ついこの前、オリンピックの誘致が決まったって喜んでいたばっかりでしょ。それどころか、僕なんて、この1週間ずっとLive8ばっかりだったからちょっと複雑な気分ですね。あの映像で観るロンドンなんて、すごく素敵な雰囲気で、こっちまで何か幸せな気分にさせられていました。音楽を聴きたいってのは、もちろんなんだけど、あの平和な雰囲気を味わいたいって感じもあって、毎日ダラダラと観ていたところもあったし、ほんといい感じでした。 Keaneの曲は、みんなが口ずさんでいて、ほんと多くの人に愛されているんだなってのが伝わってきたし、U2のOneも良かった。StingもMariahもMadonnaもAnnie Lennoxもみんな良かった。もちろんPaul McCartneyやBob Geldofが出演者みんなと歌うHey Judeなんて、とっても感動的でした。もう、何度でも何度でも繰り返しで観たくなるシーンばっかりでした。僕たちの手で、歴史をちょっとだけ動かせる、なんてネット越しに参加していても、そんな気持ちになれました。 でも、こんな事になってしまうと、Live8の目的であるアフリカの救済はもちろんのこと、これからは、もっと広い意味での平和を考えるってことも、ますます重要になってくるんでしょう。それでも、やっぱり経済格差の解消が大きな問題になるのは、言うまでもありませんが、とにかく、まずは、この被害がこれ以上広がらない事を願うばかりです。いつどこで何が起きても不思議でない状況ですから。そして、一刻も早く、ロンドン市民の平穏な生活と希望ある日々が再び戻ってきて欲しいものです。 そうそう、最近、僕の中で8っていえばDream Theaterのことなんだけど、新作のことを書くと、もうどこまでいっても語り尽くせないって感じで、とてつもなく長くなりそうだったんで、これまで、かなりテキトーに書いていたところもあったんだけど、今日は、ちょっとまともにSacrificed Sonsのことでも書いてみます。この曲、経典によって惑わされた人々の行動を非難し、犠牲となった息子たちを讃え、神へ真実を問うという内容なんだけど、そうです、NYのテロが背景となっています。でも、こんな状況になってしまうと、この歌詞の内容が、何だか、ますますリアルになってきます。 このアルバムなんだけど、音楽のみならず、詩の世界、作品のトータルコンセプトなんかが結構深くて、聴き手によって様々な表情を見せてくれます。でも、深読みし過ぎて色んな事をあんまり考えすぎてしまうと、もう出口の無い迷路に迷い込んだクモみたいになってしまいます。希望、苦悩、救い、落胆、そしてまたもとに戻りって、そんな廻り廻る流れの中で、いろんな断片が織り重なっていくような感じでしょうか。ちなみに僕がこのアルバム聴くときは、大体2曲目からスタートして、最後までいって、1曲目を一番最後に聴くようにしています。僕としては、この順番が、いろんな意味で、一番気持ちいいです。 それで、さっきのLive8の映像ですが、 ここでまだ観れるはずです。観る時には、AOLのソフトをプラグインする表示が出るんで、そこを上手くやって下さい。あとは、観たい曲を選べばOK。ボタン押すと大画面にもなります。6週間限定??っていう噂もありますが、他の都市でも貴重なライブシーンが満載です。はっきりいって、いまだに観たいものを全部は観てません。というか、これだけ多いと観きれません。 ちなみに今のところ、僕のベストシーンは、さっき挙げたKeaneともう一つは、Duran DuranのSave a prayerです。20年前もこの曲を演奏したってMCで語っていたけど、これは、当時Live Aidで演奏したことを言ってるんですよね。久々に観たら、ルックスがかなり危ない事になっていたけど、演奏も歌もとても素晴らしかったです。そういえば、20年前の時も、この曲、観ていたはずです。なんとなく記憶の隅っこに残ってました。 ~ 僕達は輪になって動いている、きらめく鋭い刃の上でずっとバランスを保っている ~ という風に、さっきのDream Theaterのアルバムの歌にもあるんですが、よくよく考えてみるとほんと、どんな状況にいたとしても、何だか紙一重の状態で、グルグルと廻っているのかなって気がします。そんな中で、その時々、色んな風景を眺めているのかもしれません。 僕も、絵空言とリアルな現実との狭間でいっつも悩んだり、喜んだりを繰り返しています。安住なる思いと冒険心とを持ちつつ、バランスを保ちながらやってるつもりなんだけど、やっぱりいつでも上手くやり抜くのってなかなか難しいですね。だぶん、ちょっと欲張り過ぎなのかもしれないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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