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復活!メタリックオテモヤン!

2008年03月19日
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別のところでも書いたことなんだけれど。。。



先日、『闇の子供たち』っていう小説を読みました。

タイやカンボジアなどの、アジアでの少女(少年も含む)が、あまり

の貧しさに身を売られ、非人道的な扱いを受ける内容でした。

ノンフィクション形式のような文体で書かれていたから、「まるで

本当に起こってるみたい・・・でもここまでひどくないだろう」って

読み進めてたんだけど、あまりに詳細な記述に、「もしかして、

『小説』という名を借りた告発か・・?」と思うようになって・・・


それで、知る人ぞ知る、ソマリー・マムというカンボジアの女性の

ノンフィクションの本を読みました。

絶句です・・・

『闇の子どもたち』の世界は、誇張して書かれているわけではなく、

本当のものだったんだと、ものすごい衝撃を受けました。

この世の中に、こんなひどいことがあっていいのか・・・!!!


8歳前後の女の子が、貧困のために家族に安値で売られます。

そして、斡旋機関にすさまじい暴力により支配され、その間足首を

鎖でつながれて、レイプされます。

一日に15人ほど客を取らされて(殆どが裕福なカンボジア人や、

欧米人、そして、日本人)、エイズに感染し、病気で使いものに

ならなくなると、文字通りゴミ捨て場に捨てられます。

逃げ出そうとすると、殴る蹴るの暴行を加えた上、火をつけて、

翌日焼死体で発見されたり・・・

警察や裁判官も、賄賂を渡されているから、全く信用はできず、

マフィアや政治の影のドンのいいなり。

処女の方が高値で売れるので、麻酔もなしに幾度となく局部を縫合

されて、競売にかけられる未成年の少女たち。

ひどいものになると、七歳の女の子が50代の男性に輪姦され、

その時に、穴が小さいからといって、ナイフで切られた上で行為に

及んでいた・・・という事件も日常茶飯事で起こっています。


逃げ出そうとすれば、そこには「死」が待っている。

逃げ出さなくても、エイズや結核などの病気で、長生きする子は

少ない。

ソマリー・マムの書いたノンフィクション、『幼い娼婦だった私へ

でも、ソマリー自身の友人とは、全く連絡が取れないようで、

おそらく病気で死んでいるか、殺されているのだろうと書かれて

いました。

この本の中で、日本人客の記述も出てきます。

「べトナムの少女が半分ちぎれた乳首を見せてくれた。

前の晩、日本人の客が少女を縛って、殴ってから、レイプして、

乳首に噛みついたという。」

日本人男性客も、少なからずこの悪事に加担していることを、

声を大にして伝えたい。恥を知れ、と。

ちまたでは売春ツアーとかもあるみたいだけれど、それが結局

はいたいけな少女たちの命までも脅かし、マフィアのよい資金源

になっていることまで、きっとそういう人たちは考えていないの

でしょうね。

馬鹿にもほどがある。人間のくず。


ちなみにソマリー・マムは、常に命を狙われている存在です。

それでも、彼女は活動を続けている。

彼女は、知ってる方もいると思うけれど、2006年のトリノ・

オリンピック開会式で五輪旗を持つ女性のアジア代表に選ばれて

います。

それほど大活躍しているのに、日本での知名度はまだまだ・・・


恥ずかしながら、私もここまで売春の実態がひどいとは思って

いませんでした。

6歳前後から客をとらされ、恐怖で支配され、痛がるとあとで斡旋人

にムチを打たれたり、タバコを押し付けられたり、血だらけになるまで

ぼこぼこに殴られたりした上で、輪姦される・・・

本来民衆を守るべき難民キャンプの軍隊や警察が、めぼしい子を

見つけては売っている現状・・・腐敗しきっている。

長生きする少女たちは少ないけれど、きっとソマリー氏のような

地道な活動が実を結ぶと、私は固く信じています。


ノンフィクションのソマリー・マムの本では、具体的にどういうこと

がなされたかというのは、しっかりと書かれているけれど、こと細か

には書かれていません。

彼女自身も、この生き地獄を生きてきて、そして今またその地獄の

真っ只中にいる少女たちを救おうと、命がけで闘っているのです。

その彼女に、彼女が体験してきた凄惨すぎる過去を、「あるときは

こんな行為をされて、またあるときはこんな目に合わされた」と、

興味本位で書いてほしいというほうが間違えている。

それでなくても、よくぞここまでPTSDと戦いながら、本を執筆

したと、尊敬の念でいっぱいです。

実際にもっと詳しいことを知りたい場合は、もしかしたら、小説

の方がいいかもしれません。

容赦なく書かれていますから・・・


臓器売買についての記述も小説では出てきますが、まだそこまで

調べたりできていません。

またそのあたりも勉強していきたいと思っています。


もうやりきれなさでいっぱいです。

人間ほど残酷な生き物はいない・・・

私ももっともっと勉強し、体を治して、何か社会の力になることを

一層やっていきたい、そう強く実感しています。


えんぴつ闇の子供たち





えんぴつ幼い娼婦だった私へ










最終更新日  2008年03月19日 13時20分33秒
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