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不安とプライドと自己嫌悪

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カテゴリ:つぶやき
(コメントのお返事を書きました)

・・・といっても、ここに下ネタを展開するわけではなく。
下ネタというものについての思い出を書いてみる。

下ネタは、一切受け付けません!ということはないけれど、決して好きでもない。
ただ知識はそれなりにある。
女子大生だったから・・・。
友達との会話の中で、聞くともなしに聞きかじった言葉たちは、耳の底に沈んで、今も役立っている。

どんな風に役立ったかというと、社会人になってからのことである。
会社の飲み会などに行くと、古典的なセクハラトークをされるわけだ。
「ちょっとエッチな話を仕掛けて、照れる小娘の様子を楽しむ」というようなノリで、
おじさまたちに下ネタを振られることがままあった。
「えっ・・そんな。困ります」みたいな反応を期待されているかと思うと、
俄然反抗心が燃え上がって、
(絶対照れてやるものか! 逆に赤面させてやる!)という勢いで、振られた下ネタを笑顔で受けた。
更に上乗せして返すこともあった。おじさまたちも呆れるぐらいに。
そういうときは、
(元女子大生をなめるな。そんな程度の下ネタなら、日常会話レベルだ!)
などと思って心の中で勝ち誇っていた。

でも勿論弊害もある。
そういうのを続けていると「こいつは下ネタOK」と認識されてしまうのだ。当然である。
で、その後は普通にそういう話題を振られるようになる。
いい加減うんざりする。
殴ってやろうかと思うことも多々あった。
でもやっぱり「えっ・・そんな」的な反応は、悔しくてできなかった。
その程度でわたしを赤面させようなんておこがましいんだよ!!
と思ってしまうのだった。


それもこれももう昔の話。
今は会社の飲み会なんてものには一切出席しないから。
下ネタを振られることもなくなった。
配偶者くんは古風な考え方の持ち主らしく「女性がそのようなことを口にするものではない」
と思っている様子がうかがえるので、当然我々の会話に下ネタはあまり混じらない。

安泰だ。






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Last updated  2006/01/12 12:04:44 AM
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