東京メトロゴスペルクワイア

2012年最後のＢＬＯＧはクリスマス ゴスペルゴスペルライブの感想です。



今年のクリスマスは3曲歌いましたが、みんなの声が合わさって、
アルトやテナーの低音が綺麗に響いて、歌っていて本当に楽しかったです。
教会の人たちの反応はいつも正直でわかりやすくて、終わったら良かったよ～
と言ってくれるけれど、本当に良かった時とそうでもない時の反応が
全然違う気がするのですが、
今回は、今まで自分が参加してきた中では一番みんなに喜んでもらえたかな～
という感じがして、それも嬉しかったです。
自分にとってゴスペルを歌うということはああいうことで、
メトロで歌い続けているのはそれを感じるからで、
だからリハでも本番でも、いつでもああいう風に歌えたらいいなと思いました。
また、せっかくみんなの前で歌うのだから、少しでも伝わるように、
できることを積み重ねていきたいと思いました。


私情ではありますが…去年の冬、突然家族を亡くしました
去年のクリスマスは自分自身、祝う気力もなく、ただ時間が過ぎ勉強し、
試験を受け… そして春からは新しい仕事につき、働き始めました
亡くすことの悲しさ、責任や義務、自分の役割、
それに対する自分自身の成功と失敗、周りからのプレッシャーや評価が
めまぐるしく続き、本当に忙しくぐちゃぐちゃになりました
それによりクワイヤメンバーの方々にも今年中迷惑をかけてしまったかと
心苦しく思っています… 本当にすみません(T_T)
と同時に、一緒に続けさせてもらっていること、心から感謝しています。
ですが、私の中で、いつからかどこかいつも一歩引いて周りを気にして
賛美する癖がつき、最近では神様との関係を楽しんで賛美を捧げることが
できなくなっていたように思います
今年はイエス様の誕生、イエス様が天での全ての祝福と恵みをも諦め、
人間となり私達のために地へ来てくださったことを心から喜び褒め称えます
ほんとよかったよ… Praise God!p(^_^)q


とても楽しいクリスマスコンサートでした。客席の反応も良く、
すごく気持ちよく歌うことが出来ました。
予想外なことにアンコールも頂いてしまい、 用意できてなかったことが
嬉しい反省点です。
次の発表の場も、客席・クワイア共に良い時となるように頑張って練習
していきたいと思います。


どの曲も、本当にみんなで一致して本当に素晴らしかったです。
M.Sさん、H.Sさん、はじめてのディレクションおつかれさまでした。
とても頼もしく導いてくださっていました。
今後ともどんどんいろいろな曲を挑戦してくださいね。
クリスマスメドレーは、とても難しい曲でしたが、ここまでクワイアが
一致できたのも、Aさんの根気強く、丁寧な指導のおかげだと思います。
繰り返し繰り返し、入念に練習したので、いまだかつてこんだけ準備して
臨んだ発表もないのではないかと思うくらいです。
（僕の記憶では、未完成のまま当日を迎えるというケースがよくあった
　気がするので、今後へのいい事例になったと思います。）
ピアニストのお二人もおつかれさまでした。
特にSさんは、お子さんが体調を崩されたりとたいへんな環境のなか、
たくさんの犠牲を払っていただいて、ありがとうございました。
今回は、これまでクワイアの指導を中心的に担ってくださっていた、
H先生や、Sさんがお休みされていても、練習を進めれるようにしたという点で
チャレンジングな機会だったと思います。
本当にみんなが支えあって、たのしくリハを続けることができ、
それが素晴らしいことだなとおもいました。
僕自身はこれまでひとまかせばかりでしたが、この数カ月をとおして、
陰でこんなにもいろんな人が労を費やしているのだな、
と今ごろになって気付かされました。
来年はどのような一年になるのでしょうか？
私たちひとりひとりにとっても、さらにすばらしい一年となり、
また、クワイアにとっても、さらなる成長を遂げる１年となることを
期待しています。