テーマ:サッカーあれこれ(20134)
カテゴリ:日本のサッカーについて
決定力不足でPK戦多発か 人材の分散も要因
サッカーの第85回全国高校選手権は3回戦までの40試合でPK戦決着が15試合に上った。うち10試合は0-0から。前後半計80分を終えると延長を実施しないため、PK戦が多い傾向はこれまでもあったが、両チーム無得点試合がこれだけ多いのは異例だ。 全国高体連サッカー専門部の平山隆造部長は「日本サッカーが課題として抱える決定力不足や、いろいろな要素が相乗効果になっている」と分析した。近年はJリーグクラブのユースに有能な選手が流れていることが一因。さらにサッカー部を強化する高校が増えて優秀な人材が分散した結果、得点力のあるFWと好機をつくるMFをバランスよくそろえたチームが減ったことも影響しているという。 守備戦術の充実も見逃せない。3試合連続無得点ながら8強入りした広島皆実(広島)の鯉迫勝也監督は「守備ラインをよく整備しているチームが多く、崩せない」。同様に0-0からのPK戦を3戦続けて制した丸岡(福井)の小林正純監督は、戦力的に劣っても守りを固めれば勝つ確率が上がることを「意識している」と認めた。 全国高校選手権はテレビ放送時間枠の問題で、決勝だけが45分ハーフ。全国高体連では準決勝以下も90分制を敷く方向で検討に入っている。平山部長は体力面で差がつくことを考慮して「90分制が実現すれば、PK戦になる可能性は減ると思う」と話した。 (スポーツナビより) ん~、この記事で取り上げられているロースコアになる試合が多い傾向は一理あるとは思う。 一つ加えれば、昔の選手に比べて個性が無いと言うか、アクが強い無いと言うか、バランス良く育ち過ぎてるのも要因かなとも思う。 一昔前のほうが、まだバランスは悪くとも何かしらアイアイを決めてしまう強烈な武器があったんじゃないかなぁ・・・ とは言え、今のこんな殺人的スケジュールで45分ハーフ導入をとの意見には賛成しかねる。 インターバルを1日しか取れない、下手すれば2日連戦のこの状況下でそこまで強いたら選手が可哀想ですって・・・ それこそ単に体力自慢で、走り回らず省エネサッカーをするチームが勝ち上がる図式が生まれるだけになるんじゃないか? これ以上、高校サッカーに勝つ事だけが全ての傾向を持ち込むのはご勘弁を・・・ PS 高校生の40分ハーフってTVの都合なの? ユース世代の体力面を考慮してとかの配慮じゃなかったんでしたっけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 5, 2007 02:48:47 AM
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