アモイ（厦門）のMettyの部屋

　今日のアモイ新聞では、「コロンス島の有名な別荘は2億元から売り出す！」という記事があった。すごいね、2億元もするなんて。

　コロンス島は昔殖民地だったから、洋風の別荘は一杯立ってある。コロンス島は「万国建築の島」とも言われてる。洋風の建物は基本的に昔の領事館として使われてるが、別荘は、華僑持ってるのが多い。今空いてる別荘が多いけど、不動産権利書がはっきりしてないところが多いから、売買できない。

　今回のこの別荘は「容谷別荘」と言い、1928年にフィリピン華僑李清泉さんが出資して建てたです。敷地面積は3600平米で、建築面積1500平米、ガーデンだけでも2000平米ぐらいある。コロンス島の「十大の別荘」の中に5番目だけど、4番までの別荘は不動産権利書がないから、結局この別荘はコロンス島の別荘の王様、福建別荘の王様とも言われる。

　2億元からというのは、アモイの別荘の歴史上では最新記録で、買う人がいるかなぁ。83年の歴史もある別荘は、誰が買うかなぁ。コロンス島は今世界文化遺産を申請中で、土地はますます貴重になる、その別荘の大家さんは作った当時、自分の別荘は売り出すことになって、しまもこんな高価で売り出すなんて思わなかったでしょうね。