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カテゴリ:アモイの物事
アモイの市外の翔安区へ行ったら、ニンジンの畑が一杯見える。翔安の土質はニンジンを作るにはよく合うみたい。そのニンジンの種はほとんど日本から輸入して、坂田七寸という種類だと。
日本のニンジン種を一杯輸入しに来て、収穫してからまた日本へ輸出したり、地元でも発売したり。坂田七寸だけでも60%だと。でも、去年日本の大震災になってから、種の輸入は難しくなり、中国国内のニンジン種を使ったりして、なんと収穫したら、予想のニンジンじゃなくて、芯は黄色くなり、結局あこれは輸出用にはなれず、コストまでも回収できないと。これは「偽ニンジン種」と言われてる。トホホ種までも偽物があるなんて。。。調査によると、この種は韓国からの輸入物だと。本当は、赤い皮、赤い肉と赤い芯の「三赤」と言われてるニンジンになるはずだけど。 中国国内のニンジン種の育種技術はまだ落後で、ニンジンの育種をしてるところは、農業科学院、北京、天津などで、まだ広がってない。国内と比べて、日本、アメリカのニンジン育種研究開発の技術は先進だから、国内で作ってるニンジンは輸入物が多い。ずっと輸入種を頼って、それは国内の種研究はなかなか進まないのも困るのね。 今回アモイ政府は、資金を投入して、ニンジンの研発に力を入れると。早く成果が出るといいね。今度うちもニンジンを作ろうかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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