アモイ（厦門）のMettyの部屋

昔からも中国の粉ミルクは安心できないよと聞いたけど、自分がママになってからやっぱり子供の食品安全にすっごく気になってきた。丁丁は七ヶ月から粉ミルクを飲み始まったけど、今までずっとドイツのHipp、Aptamilを飲んで、結構慣れてるんだ。友達がタオバウで粉ミルクを売ってるから、いつでもすぐ入手出来る。

だけど、先月から、その友達から電話があって、一歳以上のAptamilはドイツでも売り切れてる状態で、しばらく彼女のところでも在庫がなくなると。すぐ六箱を買った、値段は145元から170元まで上がった。今は何と235元で売ってる！信じられない、ドイツで8ユーロで売ってるけど。香港で粉ミルクを大量買ってる大陸の人が多くて、香港のママ達が自分用の粉ミルクが買えなくなって、そのママ達がデモをしたんだ。そういう事もあって、三月から香港から二箱の粉ミルクしか持ち込めないとの規定が発表した。ニュージーランドやオーストラリアでも粉ミルクの買い限定が出てきた。これは全部中国人が買い過ぎのせいだ。中国国内の粉ミルクはどれだけ安心できないでしょう。トホホ

なので、今回は阿杜のお客さんを頼んで、ドイツから送ってもらうようにするんだ。こういうコネがあってラッキーだわ。送料も入れて、一箱120元もしないから、随分安上がり。それと日本の友達を頼んで、アモイに来る度に日本の粉ミルクを買ってもらうんだ。どれだけ苦労してるでしょう、中国のママ達。

衛生部の発言では、中国の粉ミルクは99%は問題ないと言ってたが、CCTVの有名なアナウンサーは「その1%の問題ある粉ミルクはどこにあるかわからないから、やっぱり不安だ。」と言った。確かにそうだ。国内で売ってる所謂輸入粉ミルクは一箱400元以上もするのに、買う人が少なくない。だけど、実際に調べたら、海外ではそういうブランドの粉ミルクがないよね。本当にトホホ。。。

GDPはいくら上がってると言われても、基本的の食安全を提供できないと意味がないと思う。習さんが総書記になった中国はどんな風に変わってくるのを楽しみにしてるわ。

ちょっと暗い日記を書いてゴメンナサイ。。。