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2018.12.04
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テーマ:協奏曲(121)
カテゴリ:協奏曲


12月4日はハーティ(愛:作曲家・指揮者)の誕生日(1879年)
 サー・ハミルトン・ハーティ(Sir Hamilton Harty, 1879年12月4日 - 1941年2月19日)は、19世紀末から20世紀初頭に活躍したアイルランドの作曲家・指揮者。
 ​https://ja.wikipedia.org/wiki/ハミルトン・ハーティ
 
ハーティ/コメディ序曲、ピアノ協奏曲、幻想的情景
 ​https://www.amazon.co.jp/dp/B003QCDN94
 ​http://ml.naxos.jp/album/8.557731
 今日では、むしろ指揮者、あるいはヘンデル作品の編曲者として知られるハーティですが、この時代の指揮者の多くがそうであったように、ピアニスト、作曲家でもありました。そんな彼のピアノ協奏曲は、まさにロマン派ピアノ協奏曲マニアが泣いて喜びそうな、ツボを押さえた感傷的旋律美と分厚いヴィルトゥオジテ満載の作品で、さながらアイルランド風ラフマニノフ!?といった具合です(ちなみに初演はハーティ独奏、ビーチャム指揮で行われました)。オーケストレーションも非常に巧みで、ブラスセクションの活かし方など、随所に個性的、かつ効果的な響きが飛び出します。併録の2曲も、職人芸的な筆致が冴えた快作です。
 サー・ハミルトン・ハーティは20世紀初頭を代表するアイルランド人作曲家であり、ピアニストとしても指揮者としても抜きん出ていました。ナクソス8.554732で発売中の「アイルランド交響曲」や「雁の群とともに」といった作品以外にも、ケルト的な性格に溢れていて、タイトルや表題からアイルランドを前面に出している作品がほとんどです。ロマン主義的な「ピアノ協奏曲」は、気まぐれな対旋律やメランコリックな気分が後を引くアイルランド民謡の影響が顕著です。ほとんど演奏されない「東洋のロマンスによる幻想場面」は、当時リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」で人気のあった、東洋の「アラビアン・ナイト」の豪勢な情景を描いたものです。
 コメディ序曲(1906)
 東方のロマンスによる幻想的情景(1922)
  湯浅卓雄指揮/アルスター管弦楽団
 ピアノ協奏曲ロ短調(1941)
  ピーター・ドノホー(ピアノ)
  湯浅卓雄指揮/アルスター管弦楽団
 録音: 2005年2月21-22日, 北アイルランド,ベルファスト,アルスター・ホール


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