テーマ:管弦楽曲(169)
カテゴリ:管弦楽
https://www.amazon.co.jp/dp/B003QD7MD6 https://ml.naxos.jp/album/8.554248 40歳を目前に役人から作曲家へ転身したフランス人シャブリエ。彼の代名詞的管弦楽曲と言えば「スペイン」、この陽気な音楽は鑑賞の基本アイテムです。陽気さならドビュッシーが激賞した「楽しい行進曲」も負けてはいません。この2曲で、オペラの名場面も含めシャブリエの管弦楽曲をサンドイッチ、この手のアルバムは沢山ありそうで珍しいのです(特に「ラメント」にご注目!)。当盤の目玉は指揮者のニケ。フランス・バロック音楽の名手として有名ですが、その時代の音楽の演奏に欠かせない溌剌さが、シャブリエでも驚くほどに効果を発揮します。(CD帯紹介文) 高級官僚だったシャブリエが、作曲に専念しだして2年後に、スペイン旅行の感動を音につづった名作「スペイン狂詩曲」ほか、色彩的で軽妙な洒落た味わいの素敵な管弦楽作品です。ナクソス古楽の雄エルヴェ・ニケが、モダン・オケのモンテカルロ・フィルを振って、南欧的な明るさと洗練された上品さが両立した名演を聴かせてくれます。 狂詩曲「スペイン」(1883) 田園組曲(1888) ハバネラ(1885) 歌劇「いやいやながらの王様」(1887初演、パリ)-スラヴ舞曲(第3幕) 歌劇「いやいやながらの王様」(1887初演、パリ)-ポーランドの祭(第2幕) エルヴェ・ニケ指揮/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 ラメント(1874) ジャン=マルク・ジョルダン(コールアングレ) エルヴェ・ニケ指揮/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 田園前奏曲(1888) 楽しい行進曲(1888) エルヴェ・ニケ指揮/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 クラシックランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.20 13:30:06
コメント(0) | コメントを書く
[管弦楽] カテゴリの最新記事
|
|