カテゴリ:器楽曲
ジョルジュ・エネスコ(George Enescu, 1881年8月19日 - 1955年5月4日パリ)はルーマニアの作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニスト、指揮者、音楽教師。20世紀の傑出した音楽家にして、存命中は最高のヴァイオリン演奏家の一人であった。日本ではフランス語表記のGeorges Enescoに倣ってジョルジュ・エネスコと書くことがあるが、ルーマニア語ではGeorge Enescuと綴られ、ジョルジェ・エネスクとの日本語表記もある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョルジェ・エネスク エネスク/ピアノ作品集 https://www.amazon.co.jp/dp/B0044BQOX8 https://ml.naxos.jp/album/8.572120 20世紀最高のヴァイオリニストの一人、ジョルジェ・エネスク。彼はパリで学び、自作にルーマニア民俗音楽を取り入れたことでも良く知られています。彼のピアノ曲はあまり知られていませんが、魅力的な作品が多く、このアルバムが再評価のきっかけになることを祈るばかりです。1924年に作曲されたピアノ・ソナタは彼が休暇で訪れたカルパチア山で完成させたもので、第2楽章の特徴的なリズムが印象的な作品です。調性感は弱いものの、得も言われぬ抒情性を帯びたメロディは聴き手を引きつけて離しません。組曲は、もう少し前に書かれた作品ですが、こちらもかなり個性的。例えば「鐘の夜想曲」での倍音を模した響きはありそうでなかった音色です。後のメシアンを予感させる多元的な音色とでも言えましょうか。(CD帯紹介文) ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.24, No.1 組曲第3番「即興的小品」Op.18(抜粋) 第6曲 コラール 第7曲 鐘の夜想曲 組曲第2番ニ長調 Op.10 トッカータ サラバンド パヴァーヌ ブーレ マテイ・ヴァルガ(ピアノ) 録音: 25-30 September 2008, Patrych Sound Studios, New York City, USA クラシックランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.19 06:34:46
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