テーマ:協奏曲(121)
カテゴリ:協奏曲
当時画期的なマルチ録音による臨場感あるシリーズ「フェーズ4ステレオ」は、1963年にデッカ・アメリカが開発した20chマルチ録音を4トラックに収録するという、当時としては画期的な録音方式でした。その後ヨーロッパへもデッカはこの方式を取り入れ、クラシック音楽のLPは1964年に初発売され、約200枚のクラシックLPが発売されました。ちょうど発売50年を記念して、厳選された名盤を収録したものです。初CD化の音源も多く含んでいます。各ディスクは、オリジナル・ジャケット・デザインを使用。128ページのフルカラー・ブックレットには、1972-1978年にPhase 4のプロデューサーを務めたティム・マクドナルド氏のストーリーが書かれています(英語のみ)。ボーナスディスクには、ボブ・シャープレスによる「バトル・ステレオ」と題されたアルバムが収録されており、マルチ録音効果によるステレオ以上の臨場感を感じ取ることできる画期的な音源です。初回のみの完全限定盤です。 DECCA(DECCA MUSIC GROUP) 478 6769 【CD6】 リスト/ピアノ協奏曲第1番、第2番、ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 リスト/ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124(1849/1853,1856改訂) リスト/ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125(1839/1846~1861改訂) イヴァン・デイヴィス(ピアノ)、エドワード・ダウンズ指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1971年10月4〜6日、Kingsway Hall, London ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調OP.18(1900~1901) イヴァン・デイヴィス(ピアノ)、ヘンリー・ルイス指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1970年5月29日、Kingsway Hall, London DECCA(DECCA MUSIC GROUP) 478 7245 発売年月日:2014年9月20日 購入年月日:2014年9月27日(タワーレコード) クラシックランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.23 05:57:06
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