きょうは漂泊の俳人(種田山頭火)死去
きょうは漂泊の俳人死去 1940年10月11日、酒と旅を愛した昭和の芭蕉、種田山頭火が松山市の草庵で死去しました。57歳。防府市出身。父と始めた酒造業に失敗し、妻子を捨てて各地を放浪。酒におぼれながら、苦悩を詠みました。 山頭火の酒豪ぶりはハンパじゃなかった。本人曰く泥酔への過程は「まず、ほろほろ、それから、ふらふら、そして、ぐでぐで、ごろごろ、ぼろぼろ、どろどろ」であり、最初の「ほろほろ」の時点で既に3合だった。酒と俳句については「肉体に酒、心に句、酒は肉体の句で、句は心の酒だ」と語っている。訳が分からない。「酔うてこほろぎと寝ていたよ」「酔ひざめの花がこぼれるこぼれる」「酔ひざめのどこかに月がある」「酒がやめられない木の芽草の芽」「酔ひたい酒で、酔えない私で、落椿」「月が酒がからだいっぱいのよろこび」【山口県】【山口市嘉川】【金光酒造】【山頭火】純米吟醸酒720ml(10000948)価格:1363円(税込、送料別) (2017/10/11時点)