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メモメモ・・・φ(・ェ・o)~ メモ帳代わりのブログ

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2020年01月08日
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カテゴリ:健康
​​​​◆食事療法で体質改善した実例◆​
​(昭和時代の牛山メイ氏の著書から取ったメモより​)​​

ガンの宣告

もう何年も前ですが、ある日、夫のからだの調子が悪いので、大きな病院で診てもらったところ、すい臓ガンだと宣告されました。
「すい臓の一説にガンがあるようです。詳しくは開けてみなければ分かりませんが、手術して摘出しなければ、三カ月ともたないでしょう」
という医師の宣告!

しかし夫はからだが衰弱しきっており、八十も間近い老人に手術は酷でした。
医師からは「黄疸が顔に出ています」と、いよいよ決断をせまられました。


食事と信仰で治そうと決心する!
夫はとにかく家に帰りたがっていました。
よくよく考えた末、わたしは夫を連れて帰り、食事で治そう、と決心しました。
それから毎日が闘いとなりました。
まず、一日三回ずつ、毎日、青汁を飲ませました。
この青汁というのは、ビタミンKを多く含んだ青野菜の汁のことで、
具体的に何を食べさせたかと言うと、ニンジンの葉やキャベツの外葉の青いところ、そしてパセリを擦って、小さじ一杯分ぐらいの汁にし、これにレモンの絞り汁とハチミツを混ぜて飲ませました。

とにかくこの青汁を毎日一日三回飲ませ、あとは果物とデンプンを少ずつ与えました。動物性のタンパクと脂肪は一切禁止しました。

からだに良い自然食品をグリーンジュースと一難に少しずつ一日に六回とか八回とかに分けて食べさせました。
少しずつでないと、弱ったからだは吸収しないのです。少しずつがコツです。

お通じがつけばしめたものでした。
やがて夫はしだいに元気を取り戻して来ました。
そうしたら今度は、健康体になるような食事を与えました。
薬など一切使いませんでした。

そうこうして一ヶ月が過ぎた頃には、見違えるように元気を回復し始めました。
まさに奇蹟が起きたのです!

​​​​今​あるがんに勝つジ​​​ュース [ 済陽高穂 ]​
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アメリカ式の食事がもたらした、わが家の食生活の結果は!
わたしの夫は五十歳頃まで、まるで「病気の問屋」と呼んでもいいくらいの病気持ちでした。
結核、痔、ぜんそく等をいっぺんに抱えていました。

ある時、夫が四国の松山に出張し、そこで軽い脳卒中になってしまったのです。一晩無意識でホテルで寝込みました。
この時、わたしは看病しながらふとあることに気づいたのです
食生活を変えなければならないのではないか・・・と。

そしてその頃、自然食研究家の栗山毅一先生とお会いする機会に恵まれたのです。
栗山先生の診断によると、やはり肉食中心の美食偏重のツケが病気に結び付いたということでした。
こんな食べ方をしていたら長生きできません、という先生の言葉に、わたしは愕然としたものです。

それまでのわが家は、アメリカでの生活が長かったこともあって洋式の食事を好んでしていました。それが最高だと思っていたのです。
庭で楽しむバーベキュー等も、わたしたちが時代の最先端だとばかりに、よくやっていました。
お肉を沢山買い込んで、お客さんを呼んで、みんなでジャンジャン焼いて食べるのです。それが一番の栄養だと思っていました。
朝からぶ厚いハムエッグとバターつきトースト、夜は夜でまたステーキ、といった具合いに、内食オンリーでした。
そんな食生活がからだに良いはずはありません。

子どもの一人は、足の親指の根元からゼラチンのような黒い脂が吹き出しました。
子どもは代謝が良いので、悪いものが吹き出してきたのです。
また目も悪くなって医者に通いました。
五年間の通院で、全然良くならなかったのです。

その上、夫は信州の出身で、辛いものを好み、みそ汁と漬け物がなければ食事ができないほどでした。
肉類や塩分の取り過ぎでからだがすっかり酸性になって、蚊にさされてもすぐ化膿していました。
抵抗力がないので寒くなるとカゼをひくのが「当り前」になっていました。

わたしも年中からだがだるく、二階へ上がるのもおっくうなほど体調が悪い上、疲れやすいからだでした。
ある時は、フッとものごとを忘れ、まわりにいる人すら忘れてしまったことがありました。
これも全て、肉食中心の食生活が原因と思い当り、食事を変えていかなければ、と真剣に思いました。
今あるガンが消えていく食事 進行ガンでも有効率66.3%の奇跡 (ビタミン文庫) [ 済陽高穂 ]
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好きになるのも料理の仕方次第
「体質改善」と一言で言いますが、好きだったものをやめさせるというのは大変でした。
嫌いなものを食べるように慣らせるには、お料理の仕方一つなのです。
何も野菜を無理にたくさん食べさせるというのではないのです。
お酒のおちょこ一杯の青汁でよいのです。
あるいは刻んで何かに混ぜてもよいでしょう。

そういうことから徐々に実行に移していくと、青い野菜は人間のからだに必要なものですから、からだの方で分かり、青い野菜が好きになってきます。

たとえば、生のシソの葉を刻んでご飯に混べて、おむすびを作ります。
香りがいいので、青い野菜を食べたという気がするどころか、おいしいのでつい食べてしまいます。

また、男の人にうまく野菜を食べさせるコツは、軽くいためることです。

この他、おちょこ1杯の校った青汁にレモンとハチミツを入れて、氷を浮かせる方法もあります。


また青いものを摂るのに好都合な飲み物として、​抹茶​があります。
朝起きたら、水で点てて飲んでみて下さい。
冷たさがおいしさのポイントです。

どんなものでも、おいしいと感じなければ吸収しません
おいしいな、と感じさせたら、まず成功といえるでしょう。

健康になるための体質改善は、女性にとって大切な美しさへの改善でもあります。
肌キメ細かく美しくなり、髪も黒いつややかな状態に変化していきます。
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わたしの提唱する「自然食」はここが他と述う
わたしのいう自然食は、ただ​果物と野菜のみの食事ではなく、なるべく火を通さないで、化学調理をせず、生で食べられるものはできるだけ生で食べましょう​、ということです。

そして大事なのはデンプンです。これは生で食べるわけにはいきませんから、白米、つまりご飯で摂ります。
これはからだを温めるもので、動物性タンパクを消化させるのに役立つ、大切なものです。
白米をおいしく食べるというのが、わたしの持論です。
ですから玄米などはわたしは推奨しないんです。
玄米を食べなくても、ビタミンは他からたくさん採ればいいのです。
デンプンを上手に摂ることに力を入れるんです。

それともう一つのポイントは、季節のもの、旬のものをできるだけ食べるようにすることです。
たとえば、春だったら春の野菜、つまり新芽を食べるのです。
芽にはデンプンが多いのです。
デンプンでからだを温めなければ、成長しません。
新芽のアクを摂ることによって細胞が活発に働きます。
なるべく春には春にでるものを食べるのです。

そして住んでいる土地で採れたものが、その土地の人や生物にとって一番価値があるのです。

たとえば、北海道だったら、北海道にできるジャガイモとかトウモロコシがやはり必要なんですね。
寒いところと暖かいところ、あるいは乾燥したところと湿度の高いところ、それぞれ出来るものが違いますから、その土地のものを摂ることが、やっぱり一番いいと思います。
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最終更新日  2022年10月26日 20時39分58秒
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