テーマ:城跡めぐり(1264)
カテゴリ:日記
No42. 静岡県 掛川城(かけがわじょう)
所在地 : 静岡県掛川市掛川1138-24 城地種類:平山城 築城者 : 朝比奈泰煕(あさひなやすひろ) 築城年 : 1497年(明応6年) 史跡区 : 御殿(重要文化財)、太鼓櫓(市指定文化財) 最寄り交通:JR掛川駅 徒歩約7分 最寄りIC:東名高速「掛川IC」車で約7分 駐車場:有料(近隣の駐車場利用) スタンプ:掛川城御殿 御城印:有り 歴史背景:戦国大名今川が甲斐国の武田信玄・三河国の徳川家康の両大名から攻撃をうけ、当主の今川氏真(いまがわうじざね)は本拠地たる駿府の館を捨てて、朝比奈泰朝のいる掛川城に逃げ延び立てこもっていました。徳川家康との長期に渡る攻防の末、和睦により城を徳川へ明け渡し、小田原城へ移りました。徳川家康が関東へ本拠地を移した後、1590年(天正18年)全国平定を達成した豊臣秀吉の家臣だった山内一豊が城主となり、三重天守を造り、城の拡張整備を行いました。 掛川城は山内一豊の妻千代を主人公とした2006年大河ドラマ「功名が辻」の舞台になりました。 平山の上に建つ三重四階の天守です。 ![]() 1854年の安政の東海大地震により天守など大半の建物が損壊し、140年後の1994年(平成6年)に木造建築で再建されました。 ![]() 唐破風出窓に華頭窓をもつ層塔型の天守です。 ![]() 天守最上階の掛川の街が一望 ![]() 天気がいい日は遠くに富士山が見えます。 黒塗りの廻縁・高欄で囲まれています。 ![]() 天守からみた御殿 ![]() 天守の中の急な階段 ![]() 平成7年に復元された大手門は櫓門です。 ![]() 天守から見た二の丸御殿です。1861年(文久元年)に書院造の御殿が再建されました。 ![]() 石落とし ![]() 槍が突き出しています。石垣を登ってくる敵の防御柵 霧噴き井戸 ![]() 徳川勢に攻められたときに、井戸から立ち込めた霧が城を囲み、攻撃から城を守ったという伝説が残っている井戸です。 天守の石垣 ![]() 高い石垣はなく土塁が多くみられます。 ![]() 掛川城御殿 二の丸に建てたられた江戸時代後期の建物で、現存する城郭御殿としては全国でも4ヶ所しかない書院造の貴重な建築物です。 ![]() 御殿からみた天守 ![]() 四足門 ![]() 三日月堀 本丸門の前面に配置された三日月状の堀 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.11 15:29:06
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|