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カテゴリ:日常の出来事
母の三回忌を無事に終えました。
没後、2年目の祥月命日である三回忌。 親戚の方も、遠方より駆けつけたいただいた。 先週末は実家にて、母が親しくしていた方々を招いて、母の絵の展覧会を父親が 行った。とても素敵な事だと思う。 手伝う側も大変だったけど、無くなってから2年もたつというのに、こうして、 母を偲んで来てくれる人がいる。 大学時代の友人、仕事をしていた時の仲間。絵の会の仲間。次々と入れ替わり 立ち代り、わざわざ来てくれた。 そんな母を誇りにも思った。 記憶というものは、どのようなものでも薄れていくものですが、 薄れてはいけないものの一つというものが親の命日であると思います。 そして何よりも。生まれてからの母との記憶。 家族旅行の思い出、叱られたこと、うるさいと思った事。 喜んでくれた笑顔、悲しい顔、がんばっている姿。 日々、様々な事件や出来事が起きて、情報の洪水の中で記憶というものはどうしても 薄れてきてしまう。 でも、そのような中でも砂のように手からこぼれ落ちてはいけない記憶がある。 しっかりと手の中に握り締めておきたい。 忘れないようにしようと思う。 これからも、母を偲ぶ特別の日がある。 七回忌。十三回忌。十七回忌。 今生きていることに感謝しながら、母の記憶を大切にしていきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.30 21:57:29
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