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あの日。
ああ、あたしここで死ぬのかも、と、思った。 あの日。 ああ、あたし生きてた、と、思った。 今日のその時間。 なんだか泣きそうだった。 もちろん仕事中だったし、震災で具体的に誰か近しい人が亡くなった訳でもない。 それでも。 やっぱり、泣きそうだった。 あの時の、混乱した孤独感を、 縋るように祈りたい気持ちを、 上滑りした希望的観測を、思い出して。 あの日から、あたしはちゃんと「生きて」いるか? あたしを「生きれて」いるか? あたしはきっと、毎年この日に問い続けるのかもしれない。 でもそれが、今、生きてるあたしが、 せめて出来ることだ。 2015.3.11 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.12 01:27:45
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