テキサスシンカー自作
いつも使っているシンカーの在庫が少なくなったので久しぶりにシンカーを生産。作り方を少しだけ紹介します。完成品がコチラ■使うもの ほとんどダイソーで揃います^^;鉛流し込み時に必要な物・・石膏鋳型 鍋 オタマ 万力 カセットコンロなどの火器 不要になったオモリ 釘成型時に必要な物・・・棒ヤスリ ニッパー ルーター(穴拡張するため)他に・・・着色料(ご自由に) 硬質ビニールパイプ1.0mm 爪楊枝 ライター こんな感じでしょうか。後は怪我をしないように注意が必要です。真似をする場合は自己責任で吉野石膏 サクラ焼石膏 (1kg)価格:756円(税込、送料別)最初に鉛を溶かします。今回はカセットコンロを使わずにウッドガスストーブで加熱。有毒ガスに注意です。私は軍手を履きません。慣れたせいなのか^^;鋳型に必要な道具。自作ウッドガスストーブ。少ない燃料で長時間火力が持ちます。いらないオモリをナベに投入。5分ほどでトロトロになります。この時に不純物が出てくるのでオタマで取り除きます。綺麗に取り除かなくても問題ありません。その間に鋳型に頭を切った釘をセット。この釘を外すとラインを通す穴になります。そして万力で固定。溶けた鉛を流し込みます。ためらわず、なるべく素早く、少々穴から溢れるように流します。1分ほど冷まし型からペンチで取り外します。火傷注意。大きいバリを除いて(小さなバリは後で処理します)セットしていた釘をペンチで引っ張り外します。まずは丸い物体が完成。小さいバリ取りを行います。ニッパーと棒ヤスリを駆使して取り除きます。私は消耗品のシンカーにそんなに手間をかけたくないのでやや雑ですけどね^^;そして釘だと少しだけ小さいのでルーターで穴を拡張。違う釘なら不要になる作業です^^;パイプが通るように。できたら無塗装ではここで完成。^_^ここからはこだわりの世界ですのでご自由にどうぞ。まずはビニールパイプと塗料、爪楊枝を用意。先に着色します爪楊枝で支えて乾燥させます。今回は手元に発泡スチロールがないのでうちの猫様の爪とぎを拝借(笑)北海道だとこの時期ストーブの前で30分も乾燥させると乾きますね。乾いた後、ライン擦れ防止にビニールパイプを穴に通してライターでパイプの先を炙り、すぐに爪楊枝を刺して固定します。反対のパイプを3ミリほどカットして炙って爪楊枝を刺して固定これでテキサスシンカー完成です^_^型があれば半日程の作業です。型の作り方は後の機会に紹介します。にほんブログ村閲覧した証としてクリックお願いします。