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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:ガーデニング
家には今、ユリの花が飾ってあります。 12月6日の結婚記念日に、夫が買ってきてくれたものです。 (何周年かは聞かないでね) ということはもう20日近くも咲いていることになります。 私は記念日などを忘れることがあるのですが、夫のほうがよく覚えています。 (「何、このお花?今日は・・・あれ、何だったっけ?」 などという妻です。。すみません) ☆カサブランカはお得! 1本に3つずつ、つぼみがあり、それが一つずつ咲いていきます。 この花は1本500円以上するのですが、 水さえやれば、すべて順番に咲くのでお得といえます。 お花があるだけで、私自身もウキウキとしますし、 何か活き活きとした部屋になります。 もちろん香りもステキ! ☆ハワイの花 ハワイと言えば「レイ」というぐらい、もう、たくさんの花がそこら中に咲いています。 「レイ」は装飾品にもなりますが、神々への捧げ物ですよね。 ひょっとしたら「レイ(霊)」とも共通するのかしら? ハワイは南国なので、目にも鮮やかな原色の花たちが多いのです。 (写真のような淡い花も多いです) 本当に花やか(華やか)な国です。 ☆日本の花 日本の花というと、私は「野ユリ」をイメージします。 (国花は菊・桜だけれどね) 笹ユリなど、ひっそりと地味めに咲いている花。 自然にしっくりと溶け込んでいますが、しっかりと主張をしています。 あと、「スミレ」の花。 うつむき加減に謙虚に、道端などに咲いています。 あの小さな紫色の花は、日本的だなぁと思います。 世界中に花がある幸せ。 ☆花の力 花の一生は、「つぼみ、開花、しぼむ」の3つのプロセスをたどります。 このすべての流れが美しいと思います。 生きているものは死ぬ、という当たり前のことを自然に教えてくれます。 だから、すべての「いのち」は尊いということを学ばせてくれます。 でも、やはりハイライトは「咲く」こと。 ☆咲う(笑う)花 『古事記』に天岩戸にお隠れになったアマテラスを呼び戻すため、 アメノウズメが踊る場面で、 他の神々ははやしたて「咲った(わらった)」とあります。 (ちょっと今、私が所持している『古事記』本のタイトルがわかりませんが・・・) アマテラスは太陽の象徴。 生命エネルギーを呼び戻すために、「咲う」のです。 そう、「笑う」と「咲う」は同じこと。 笑うのはほころぶ、開くという意味があるのかしら? 花は誰に見られるかも気にせずに、のびのびと開きます。 そういえば笑うと顔もほころび、その人の「一番いい顔」になりますよね。 人間が「咲う」のも、生命エネルギーの発露・放出なのかもしれません。 ☆笑う練習 そうか、そうすると、美しい笑顔は「花」なのね。 私、いっつもしぼんでいる顔をしています。 (盛りは過ぎているんだから、当然だろと外野の声!もう、ぷんぷん!) だから、鏡をみて、いっちばん「咲いた」状態の顔を練習をしようと思います。 (「くちなし」のように枯れてもにほう(匂う)花のありかたもいいですけどね。魔女のおばあさん的かもよ) 花の生涯のどこを生きているかを気にするのじゃなくて、 今の花を十分に生き切っていきたい、咲き切っていきたいと思います。 鏡さん、手伝ってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.25 04:54:16
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