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2008.03.15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
☆ブルートレイン『銀河』最後の出発進行

3月14日、東京と大阪を結んでいた寝台急行の
『銀河』の最終列車が東京駅を出立していきました。

この列車は、ピアノレッスンに東京に上京するのに 
高校時代、月1回は利用していました。
3段ベッドの寝台車の一番上のチケットが取れたらラッキー!


私にとっては田舎と東京を結ぶ列車でした。


冬の寒い夜、屋根に雪帽子を載せた列車に乗り込み、
その雪を載せたまま東京駅についたこともあります。
まるで「トンネルを抜けるとそこは都会だった」ごとく、
たどりついた東京は空っ風の吹き抜ける晴れた青空でした。


山陰のじめじめした暗さから一転して、
太平洋側の冷え冷えした明るさに驚いたものです。。


その当時、他の輸送手段に比べて割合に乗車料金が安かったので
高校生の私は一人で『銀河』に乗り込んで東京にやってきたのです。

朝ぼらけの車窓をながめながら、大船の観音様が見えると、
「あぁ、もうすぐ東京だ」と感慨にふけったことを思い出します。

東京駅に朝8時ごろつくのですが、
成城学園のピアノのI先生の所へ行くのは早すぎました。
それで山の手線に乗り換え、2周ほどまわり、
それから小田急線で先生の自宅に向かったことを思い出します。

お小遣いも少なかったものですから、
復路、東京駅から飛び乗った『銀河』では、
自由席の普通座席券しか取れず、疲れていた私はよく
「楽譜」を枕に、列車の通路にごろんと横になって眠りました。
ベートーベンの「ソナタ集」は結構な厚さで、固いけどちょうどよい枕となりました。

こんなことがI先生に知れたら、きっと怒られるだろうな。
でも、もうとっくに天国に召されてしまいました・・・。
なんだか、なつかしいな。


ピアノと私を結ぶ『銀河』でもあったのです。


田舎で学ぶのは限界がある、とのことで、
一流の先生につかせてもらったのに・・・本当に不肖な弟子でした。
先生ごめんなさい。

☆『銀河』は過去と今を結ぶ路線かもしれない

この名称『銀河』って何てステキな名前だろう。
子供の頃から、天文学がとても好きな私は、
ミルクを流したような、夜空の銀の河である天の川を
毎夜、よくながめていました。

そんなところから、天文学→占星学へと興味を持ったのです。

☆最近は「銀」座へよく行きます

近所の商店街の「○○銀座」にはよく行きます。
毎日の仕事への行き帰りには必ずといってよいほど立ち寄ります。
スーパーや魚屋花屋八百屋さんの活気に触れると自分を取り戻すのです。
「銀河」ではなく「銀座」だけど。同じ銀つながり。。。

こちらは、仕事と自宅を結ぶ路線です。
ムーン・フェアリー・ヒロコから本名へと変わる路線なのです。





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Last updated  2008.03.15 22:22:13
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