もう1枚、妖しいことを書こうかな
☆タロットを使っての瞑想具体的なテーマがある場合、そのテーマに相応しいタロットで瞑想をすることもあります。昨日はとても手首が痛く、鉛筆が持てず、お箸さえ何度も落としてしまいました。(ころがってもおかしい年代はとっくに卒業したのに、ね)手首は私のウィークポイントで、冬になる痛むのが通例なのですが、初夏のこの季節に痛むのはめずらしいことです。オイルでマッサージしてもなかなか具合よくならないので、タロット瞑想で「痛みの原因」を探ってみました。☆小アルカナタロット「棒の10」ぱらぱらとめくって、これを選びました。このカードはご存じの方もいらっしゃると思いますが、トランプの原型にもなったと言われる小アルカナの中の「クラブの10」です。ウェイト版では一枚一枚に絵が描かれているのですが、このカードには、10本の棒を抱えた男性が後ろ向きで苦しそうに立っています。これ、これしかないわ!このカードは「重圧」を意味し、背中や腰が痛いなど、肉体的に負荷がかかっている状態を示しています。(もちろん大アルカナの12番「吊るされた男」でもいいのですが)このカードを座る場所(瞑想するところ)の50cm手前に置きます。ここポイント。音楽はこの場合もちろんバッハの『平均律クラヴィーア曲集』。そうして、目をつぶって「今の私にメッセージを下さい」とお願いします。☆次々と扉が開くようにすぐに「思考の硬直化」という声が聞こえてきました。ああ、そうかー、頭が凝り固まっているのかもしれません。最近の融通性のない私の言動や思考を反省。問題を抱え込みすぎている(棒が10本)というのも、思い込みかもしれません。しばらくすると、カードから男性が立ち上がり、こちらを振り向きました。その男性は何と「太陽」のカードの男の子でした。あぁ、本当は健やかな状態にあるのに、「太陽」が足りないのです。タロットは人物が描かれていたり、風景が描かれていたりしますが、人物が描かれている場合、各種の神様が対応していることも多いのです。「太陽」の子供は「アポロ」です。アポロは芸術や予言の神様であるだけではなく、健康をも司ります。このイメージから私は「冷えている」と直感しました。暖かさが足りない、きっと、体を冷やしたんだわ。そういえば、私は風邪を引くと、関節が痛くなるのを思い出しました。私は風邪を引いたのです。その原因は多分頭の疲れと体の冷えによるもの。☆解決法は?と聞くとピアノを弾きなさいとのご託宣が!すみません、最近あまり弾いていませんでした。これは「平均律」というピアノ曲からの示唆かもしれませんが、確かに体の調子が悪い時は、ピアノを弾くと体も「調律」されることがあります。そして、暖かくして過ごすこと。きっと「寝冷え」したのです。なぁんだ、風邪か。でも風邪は万病の元というから大事にしなくちゃね。もちろん、症状が改善しないときはお医者様に行かなくちゃ、ですが。タロットさん、ありがとうございました。☆タロット活用法恋愛の場合は「恋人たち」、仕事なら「魔術師」、健康なら「太陽」、やせたいなら「星」、というようにそれぞれのカードに担当分野があります。そのカードを目の前に置いて、直接に尋ねてみるとはっきりとしたメッセージを聴きとることができます。幾多の問題解決のヒントになるかもしれません。各種のテーマに対応するカードがわからなければ、どうぞ私に尋ねてくださいね。