2005/01/04(火)23:38
私は、負けない
それは、年末の慌しく寒い日に、突然訪れた
仕事しながら「よんは仲間への思い」をテーマに書いてみようと思っていた
それが今年最後の〆の日記だと決め、書き出しをどうするか悩んでいた
友人MMの「どうしたの?」というメールは、少しだけ嫌な予感がした
しかしいつものカキコ嵐で、HPの調子が悪くなっているのだろうと、自分を安心させた
それでも嫌な胸騒ぎがして、寄り道をせず家に着いてみた
帰宅すると、まずPCの電源を入れる
起動したら、自分のHPを見て、書き込みを見るのが私の日課だ
しかしその日から、私は書き込むことが出来なかった
私のHPが、丸ごと消えていた・・・
ふえっ?
これは、なんだ?
再度クリック
ない!
え゛~
しばらく、その現実を飲み込むことが出来ず、呆然
ないって、何?
ないって、無いってこと?(アホか)
消えたって、何?
・・・と、私の頭の中には?が100万個浮かんだ
もともとは、フリマページを、もっと色々な人に見てもらおうと始めた
好きなアジア映画を観た感想を、時々ぼやいていたが
よんは熱があがり、夏が終わる頃にはすっかりファンサイトになってしまった
それはそれは、突っ込む所が有りすぎたよんは
毎日書いても飽き足らないくらい、日々叫びたい気持ちが湧き出てきた
君は一生懸命頑張った、でもオシイ!その衣装へのダメ出し
韓流とはどこで流れているのか?と聞きたくなるくらい
周りに理解されない、このもどかしい気持ち
よんはを初めて見た、10/21の舞い上がり
自分と同じ気持ちである仲間に、出会った喜び
自分の足で行った、ナミソムへの珍道旅
自分の生活において、どれだけ支えになった事かなんてマジ話も
私は自分のために、自分の意見を述べるために、日記を書いていた
それは、誰かのために、ではない
と思いつつ、皆さんの書き込んでくれるコメントが、どれだけ嬉しかったことか
読んで欲しいと願いつつ、読んでもらうために書いているわけではないと
私はいつも、心に言い聞かせ、思いを文章にしてきた
その日記が、すべて消えてしまった
その思いはまさしく
「恋人に一方的に別れを告げられ、話し合う余地も無く
納得がいかなくともこの現実を受け入れ、生きていかなくてはいけない」
なつかしく胸が締付けられるような、失恋の痛みと同じだった
(失恋というものは、何度経験をしても慣れないものだ・・・と実感した)
お正月をはさみ、少しの間PCから離れてみた
時間が経てば経つほど、結構悔しい感じ
だって、あんなに精魂こめて作ったHPが、予告ナシに消えちゃうんだよ~
その理由は、今でも分からないし、知った所で戻ってこない
あ~・・・本当に大変だったナミソム珍道旅日記・・・
このページ見て「イッテキマシタ!」なんて人がいるかもなんて期待しながら書いたのに
なんなんだよぉぉぉ!
ざけんなぁぁぁ!
という事で、HP再開しました
だって、悔しいんだもん
そこの“削除ボタン”押してくれたあなた
このまま、泣き寝入りしろってか?
私がそんなヤワい女だと、お思い?
ダテに女31年もやってないって、ご存じなくて?
誰にも見てもらえなくても、私再開しちゃうもんね
だって敵がいる人は“味方”も、いちゃうのよ
私は、負けない
のだ