「3人出産を 議員「賛同多数」」という記事を読んで
結婚式で新郎新婦に子供を3人以上産み育てるよう呼びかけていると発言し、その後撤回した自民党の加藤寛治衆院議員(72)=長崎2区=は27日、長崎市で開かれた自民県連の定期大会で、「批判も甘んじて受けないといけないが、賛同と激励が多数寄せられたのも事実。けがの功名か貴重な意見を拝聴できた」などと述べた。という書き出しで始まる記事です。夫婦が子供を作ることは別に問題ないし子供がいるほうがいいのもわかるので3人くらい産むというのもわからなくはないんですがいかんせん、社会状況と経済が伴わないというのが現状で高校生が10人くらい子供を作るぞと言ったという話も出ていたけれど子供が欲しいと思っても経済がともなっていかないし保育園や幼稚園の問題もあるから共稼ぎでの子育てをするというのも難しいそのうえ介護問題だってあることですしなかなか子育てができる環境が持てないというのが実際のところだと思うのですがね。みんながみんな子供がいらないと考えているわけではなくて自分たちの生活とか子供の教育費とかいろんなものがあって結局諦めているというのが本当のところなのではないでしょうかね?なので3人以上産むというのは間違ってはいないけれど経済的に難しいのではないかと思うのは気のせいでしょうか?また、高校生が子供を10人つくるというのもとても危険な発想のようにも取れます。文脈がそこしかないので何とも言えないのですが女性を襲って産ませるという発想につながりかねないと思ってしまうのは私だけですかね?あるいは女性の方に子育てをさせてしまうというのもあるのである意味無責任な発言ととらえてしまうのはひねた見方なのでしょうか?すべての国民が裕福で子育てに恵まれた環境にあるわけではなく子育てすることを拒否しているわけでもないということを分かっていただきたい気がします。食べていくのがやっとという人もいます。奨学金の返済に追われて自己破産してしう人も多いです。また、むやみに子供を産んでしまうと子育て放棄や教育格差とかを産む原因にもなりかねないとも思ってしまうのですが考えすぎなのでしょうか?間違ってはいないのだけど。。。少し無責任さが入ってしまっている気がするのは気のせいなのでしょうかね?この記事を読んでこんな風に思ったのでした。