2016/01/31(日)11:30
「ほら…あの子…。」
「そんな…、岡さん…教え方…上手いですから…。」
と、大輔。
「よし。じゃ~宴会前に、もう一仕事…お願いしちゃおうか~!陽子ちゃんたちは、お祭りだからね~!ね、楓ちゃんに朱実ちゃん。慎二君に智志君に大輔君。」
ひとりひとりの名前を言って、笑顔でお願いする千。
その声に応えて一同、
「はい!!!」
そしてここからは、女子はお客様の手前、中居の和服姿に着替えて。
男子も半被を着用しての仕事。
「へぇ~朱実たち…いいじゃん…。」
と、慎二。
「へっへ~どうだい、これ!」
と、慎二の頭をペンと朱実。
「痛て。はいはい綺麗です~!」
そして、
「ふっふ~ん。」
と、智志と大輔の前を通る陽子と楓。
そんな楓と陽子を見ながら、智志と大輔が何かしら腕組みをしながら…。
「結構半被姿の男子も…かっこいいね。」
と、小さい声で楓に囁く陽子。
「ん~まぁ…ねぇ…、ふふ…。」
と、楓。
宴会場に入る楓を、後ろから見つめる大輔。
「しっかし…飲み込み早いね~楓ちゃん。」
と、千。
「そんな~おだてすぎですって、千さん。」
「彼とはどんな…ん~???さっきから楓ちゃんの事、見てるけど…。」
「えっ…、だ…???」
と、楓。
「ほら…あの子…。あれ…いな…。あっ…ごめんごめん。ごめんね楓ちゃん。しょうもないねぇ…おばちゃんは~!」
「えっ、あっ…、はは…。」
そして、
「女の子の部屋にみ~んなのお食事…用意出来てるからね~!食べ終わったら盆踊り…行ってらっしゃい。」と、千。
「やた~!」
と、慎二。
「うわっ、凄いご馳走~や~り~!」
と、面々。
「ではまず…。」
と、陽子が音頭を取って、
「乾ぱ~い。」
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