THMISmamaの~お洒落の小部屋~

2017/07/25(火)05:07

「一番心配してたの、愛美ちゃんだからな。」

自分の書斎で寛ぐ桐生将紀。 グラスに入っているブランデーを一口。 ソファーに座り、資料を1枚ずつ、見通しながら、秘書のひとり洞門万葉(かずは)、 「…で、会長…、どうなさいます…???」 その万葉の声に、 「ん~~???ん~~。ははは。…ふぁ~っはっはっはっ。…ふ~ん。あいつをねぇ~。東京の…お偉いさま…が…。」 ベッドの中で将史、 「翔太…。」 「多分…、愛美ちゃん…、将史に…言えなかったんじゃ…。いや…、言えなかったんじゃなくって…。…なんつぅかな~???つまり…。」 どう言えば良いか分からなくなって翔太。 真っ直ぐ部屋の壁を見つめて将史、 「愛が…、俺の事…。」 「うそ…。将史…。もしかして…、お前…、全然気付かなかったのか…、愛美ちゃんの事…???」 「…いや…。そんな事言われたって…。」 「…で~。どうするよ…。愛美ちゃん…、向こうさんに返事しなきゃ…なんねぇし…。」 壁を見ながら、今度は天井を見つめて、 「…愛…。大学時代から…俺の事…。」 今度は下を向いて…。 「やれやれ…、お前って奴は…。女心…。」 「…って~~。お前がそれ…言うか~???」 「いや…、だってよ~。何年だよ、愛美ちゃんと友達やってきて~。…それに…。」 「なんだよ。」 「いいか、良く聞けよ。…今回の件で、一番心配してたの、愛美ちゃんだからな。あの夜、一晩中お前の名前呼んで、ベッドの傍にピッタリとお前に寄り添ってたの、愛美ちゃんだからな。朝までずっと。」 「えっ…。」 「普通~そんな事出来るの、ここじゃ愛美ちゃんくらいだろうが~。」 「翔…太…。」 「しかも、夜遅くから~。あん時、時間、11時過ぎてたんだからよ~。」 「……。」 小さな声でボソッと翔太、 「愛美ちゃん…もう…気付いてるよ…。」 ベッドの向こうのブラインドを見つめて、 「会社のあの女性…。お前と喧嘩した女の人…、お前の事…好きなんだって…。」 その翔太の言葉を聞いて将史、 「しょ…翔太…、お前ら…、それ…。」 「そうなんだろ…???」 将史、 「……。」 「俺も全然知らなくってさ。……愛美ちゃんにそれ…言われて…。うそだろって…。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ レディース ノースリーブ ワンピース トレス 切り替え ワンピース シンプル 大人 オシャレ フェミニン ワンピース 着やせ ベルト付き 大きいサイズ S M L XL ワンピース/レディース/ノースリーブワンピース/膝丈ワンピース/レースワンピース/夏ワンピース/Aラインワンピース/薄手/夏服/Vネック/ファスナー付き/着やせ/パーティー/結婚式/上品/可愛い/エレガント/セクシー

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