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歌い終わって、拍手喝采の中、マイクスタンドでお辞儀をして、
また元の万美の隣の席に橙。 「凄~~い、ゆずちゃん、歌…上手~~~。」 拍手で橙を招き入れる万美。 真赤な顔をして席に座る橙。 「いえいえいえ。全然だめです、私なんて…。それに、カラオケなんて、実は…、初めてなんです。」 尋音、そんな橙の声に、 「う~~~っそ!!!」 万美、 「えっ…???じゃ…、友達となんかでも…???」 そんな万美の声に、自分の飲み物を飲みながら、右手で、ひらひらとさせて…。 尋音、 「へぇ~~~。」 「だから、今、凄い、楽しくって…。静かな曲しか…歌えないですけど…。」 ゆずはね。ちっちゃな時から、もの凄い、大人しい子だったんだ。」 突然惇哉。 「ゆずには、お姉さんが2人いるけど、そのふたりとは全く違った性格。とにかく、大人しい。両親に文句なんて言わなかったもんな~~。」 万美、尋音、 「へぇ~~~。」 「…けど…、今は…ちょっと…変わったかな…???なぁ、ゆず…???」 呉羽、千慧、惇哉を見て頭を傾げる。 「ゆず、本当は父親のホテルで働く…はずだったんだ…。けど…。自分の力で、ファッションの道を志して、俺に声を掛けてきた。そして、自分の力でやってみろ。俺からそう言われて、その自分の力を発揮した。」 呉羽、千慧、 「……。」 「今じゃ、この通りに、全く、誰が見ても、みんなと変らない女性だ。」 万美、尋音。 「うん。」 「けど、子供の頃から、大学生まで、とにっかく、地味。全く目立たない女の子。」 万美、尋音、翠、 「う~~っそ!!!!」 「それが今じゃ、ほら。立派なレディだ。かかかか。俺に声掛けてきたとき、俺だって、驚いたくらいだから…。」 惇哉。 「とにかく、ゆず。頑張れ、みんないい人たち、ばっかりだ。」 そんな惇哉の声に橙、 「はい。ありがとうございます。」 菫、千慧、呉羽。そして翠に尋音、万美、笑顔で橙の顔を。 「あれ…???次、入ってないのか…。」 そんな惇哉の声に、一同、 「あっ。」 「んじゃ~~。」 そう言いながら惇哉、上着を脱いで、 「一丁、やるか。ユッキ、いつものヤツ。」 ワイシャツの両袖のボタンを外して腕まくりをする惇哉。 ポテトを食べて、ビールを飲んでいた薫朗、 「あ~~。はい。」 ソファに脱ぎ捨てた上着を手に取り、丁寧に畳む菫、 「ふふ。」 呉羽、千慧、 「ヨッ、永ちゃん。」 そして薫朗がチョイスして送信。 「ボス。入りました~~。」 そしてモニターに登場した画像、一同、 「イェ~~イ。」 橙、 「えっ!!!マネージャー、矢沢…永吉…???」 万美、 「ん~~~、聴いてみなさ~~い。」 尋音、 「凄いよ。」 マイクスタンドでポーズを取って惇哉、パチンと両のサスペンダーを両手で弾かせて、 そしてイントロが始まった途端に右足でリズムを取り、そして…、 「乗ってくれHa~Ha Rocko’n Roll Night Ha~Ha。」 橙、 「凄~~い。おじちゃん、上手~~。」 そして次のフレーズで、一同、 「Ha~Ha」 万美、 「ねぇ~~。凄いでしょ。」 そして薫朗を見て、 「ユッキ。」 すると、薫朗、右手3本立て。 万美、 「矢沢、3曲続くよ~~。」 橙、 「わお。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ シャツワンピース レディース ロング シャツ ワンピース コーデュロイ 秋 秋新作 長袖 無地 Honeys ハニーズ シャツワンピース ≪サマーホットアイテム≫抜け感たっぷりのスリットシャツワンピM/Lサイズ サイドスリットコーデュロイシャツワンピース レディース バックロング サイドスリット ロング丈 羽織り[2019春新作] moji code="a015" /> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.08 06:17:30
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