Miaの長期スリム化作戦

知り合いのおじ（い）さんがうれしそうに報告してくれた。
「おれたちね、この前、離婚したんだ。六ヶ月たったら再婚するんだけど。」と。

（参考　民法第733条　女は、前婚の解消又は取消の日から６箇月を経過した後でなければ、再婚をすることができない。）

遺産相続に絡んで、夫婦の苗字を変える必要があったらしい。

と、ここで一言。

「同じ人と再婚するなら、おばさんの待婚期間はないんですよ。いつでもおじさんとなら、再婚できるんですよ。半年待つ必要はありませんよ。」

それにしても、考えてみたら、おかしな法律だ。

女性にのみ待婚期間を設けているのは、女性が妊娠した場合、「父親の推定に困難が生じる」から、なんだそうだが、

おばさんが仮におじさんではない、別の人と結婚するとしても、たぶん、もう妊娠しない歳だと思うし、いまどき、DNA鑑定で、科学的な父親の「推定」は可能だ。今の技術では、「推定」ではなく、ほとんど「特定」と言ってもまちがいないし。

おじさん、「独身だ」とか言って、勝手なことしちゃーだめですよ！
戸籍謄本とって、印鑑証明とって、手続が終わったら、すぐに再婚しましょう！